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ガリラヤ湖ほとりにて・・

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2019年02月28日
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​(^^)さて【使徒行伝】は、さらに​12章​までは、【エルサレム教会】が確立されていくさまを、使徒ペテロを中心に描いています。​
1章~12章までが、【エルサレム】や【イスラエル国内】が舞台となっている事をしっかり押さえましょう。

 また、8章では後の【使徒パウロ】となる青年【サウロ】は【キリスト教徒】の敵方であり、激しく信徒を迫害しているのです。

 ここまで【エルサレム教会】は、12使徒、特に【使徒ペテロ】と【使徒ヨハネ】がリーダーとなって宣教を広げ、そして教会信徒が増えていくと同時に、​激しい迫害​も起きてきています。
 
【エルサレム教会】の信徒達は、迫害によって散らされ、サマリヤなど「イスラエル」の地方に逃れ、またそこで【福音】が宣教されて広がる事になりました。
 当時の信徒達が、いかに熱心な宣教者でもあった事が解ります。

9章では後の【パウロ】となる、【サウロ】の改心が冒頭に描かれています。
 【使徒パウロ】は、【エルサレム教会】の発展のさなかに誕生したと言えるでしょう。

​​​(使徒行伝9章1~20節)

『さて、サウロは、なおも主の弟子達に対する脅かしと殺意に燃えて、大祭司のところへ行き、
ダマスコの諸会堂あての手紙を書いてくれるように頼んだ。
それは、この道のものであれば、男でも女でも、見つけしだい縛りあげてエルサレムに引いてくるためであった。

ところが、道を進んで行って、ダマスコ近くまで来たとき、突然、天から光が彼を巡り照らした。

彼は地に倒れて、
「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか。」という声を聞いた。
彼が、
「主よ。あなたは、どなたですか。」
と言うと、お答があった。

「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。立ちあがって、町に入りなさい。そうすれば、あなたのしなければならない事が告げられる筈です。」

 同行していた人たちは、声は聞こえても、誰もみえないので、ものも言えずに立っていた。
 サウロは地面から立ち上がったが、目は開いていても何も見えなかった。

さて、ダマスコにアナニヤという弟子がいた。
主が彼の幻の中で、「アナニヤよ。」と言われたので、「主よ。ここにおります。」と答えた。

 すると主はこう言われた。
「立って、『まっすぐ』という街路に行き、サウロというタルソ人をユダの家に尋ねなさい。
そこで彼は祈っています。
彼はアナニヤという者が入ってきて、自分の上に手を置くと、目が再び見えるようになるのを、幻で見たのです。」

しかし、アナニヤはこう答えた。
「主よ。私は多くの人々から、この人がエルサレムで、あなたの聖徒たちにどんな酷いことをしたか聞きました。彼はここでも、あなたの御名を呼ぶ者達をみな捕縛する権限を祭司長達から授けられているのです。」

しかし、主はこう言われた。
「行きなさい。あの人はわたしの名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、わたしの選びの器です。
彼がわたしの名のために、どんなに苦しまなければならないかを、わたしは彼に示すつもりです。」

そこでアナニヤは出かけて行って、その家に入り、サウロの上に手を置いてこう言った。

「兄弟サウロ、あなたが来る途中でお現れになった主イエスが、私を遣わされました。
あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされるためです。」

すると、ただちにサウロの目からうろこのようなものが落ちて、目が見えるようになった。

彼は立ち上がって、バプテスマを受け、食事をして元気ずいた。

サウロは数日の間、ダマスコの弟子たちとともに居た。

そしてただちに、諸会堂で、イエスは神の子であること宣べ伝え始めた。

これを聞いた人々は皆、驚いてこう言った。
「この人はエルサレムで、この御名を呼ぶ者たちを滅ぼした者ではありませんか。
ここへやってきたのも、彼らを縛って祭司長たちの所へ引いて行くためではないのですか。」

しかし、サウロはますます力を増し、イエスがキリストである事を証明して、ダマスコに住むユダヤ人達をうろたえさせた。』​​​


 
後の使徒となる『サウロ』(偉大な者という意味の名前)は、聖書に書かれている通り、最初は『キリスト教徒』の迫害者でした。
 ベニヤミン族のユダヤ人で裕福な商人の子息だった「サウロ」。
恐らく彼は『ユダヤ教徒』としても、非常に熱心な人物であったのでしょう。
学問や教養が高く、非常に熱意のある人物で、それゆえに【ユダヤ教徒】として、『キリスト教徒』を徹底的に迫害しました。

 ところが、この【サウロ】に思ってもみない転機が訪れるのです。
場所は​【ダマスコ】​
以下の地図にあるように、現在の”シリヤ”の首都【ダマスカス】へ向かう途中でした。
恐らく『ローマの街道』があったのでしょう。


【サウロ】は、迫害に燃え、「男女を問わず、「キリスト教徒」を捕えろ」という大祭司の書状を持って【ダマスコ】へ向かっていました。

 その途中で【サウロ】は、『蘇りのキリスト様』に出会う体験をするのです。


 上の【聖書】の箇所は【使徒パウロ】の劇的な改心を描いた所で、とても有名な個所です。
 【パウロ】は、道の途中で突然の【天からの光】に照らされ、地面に打倒されます。
 
そして、「サウロよ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。」という御声を聞きます。
 「主よ。あなたは、どなたですか。」と言うと、その御声は「わたしは、あなたが迫害している
イエスである。
立ちあがって、町に入りなさい。
そうすれば、あなたがしなければならない事が告げられる筈です。」
 
という【キリスト様の御声】を聞き、さらに
【パウロ】は全く目が見えなくなってしまうのです。

(【パウロの旅】パウロ(サウロ)は、エルサレムでキリスト教徒を迫害し、ガリラヤ地方へ行く街道を通り、【ダマスカス】(現シリヤ)に向かっている所でした。)

 おつきの者達も、天からの声に動転していたが、【パウロ】が目が見えなくなっているので、宿屋に手を引いて連れて行きます。
 そして、さらに【ダマスコ】(ダマスカス)にいた【アナニヤ】という弟子に、【サウロ】というタルソ人(タルスス出身の人)が『ユダの家』(ユダさんの家)に居て祈っており、アナニヤが手を置くと目が再び見えるようになる」というお告げを幻で見ます。

 しかし、ここで【アナニヤ】(キリスト教徒の弟子)は、【パウロ】が酷い迫害をした事を告げ、彼が危険な人物で或る事を語ります。

(使徒行伝9章13~14節)
​『しかし、アナニヤはこう答えた。「主よ。私は多くの人々から、この人がエルサレムで、あなたの聖徒たちにどんな酷い事をしたか聞きました。
彼はここでも、あなたの御名を呼ぶ者たちを捕縛する権限を、祭司長から授けられているのです。」​


(^^)使徒【パウロ】が、どんな迫害に手を貸していたのか、余り知られていませんが、【映画 使徒パウロ愛と赦しの物語】でも、彼が「処刑」に関する事にも関与していた事が描かれ、~~
「どんな酷い事をしたか?」
という【アナニヤ】の言葉からも、【使徒パウロ】が改心する前には、相当の酷い迫害に関与していた事が想像できます。

『後の使徒パウロ』はユダヤ人信徒に恨まれ、恐れられるほどの迫害者であったと考えられる。 


 また、後の章でも、【パウロ】は最初、【12使徒達】からも恐れられ、受け入れられませんでした。
 
それは彼が身分がかなりあり、その上、祭司長からの捕縛の権限も有する者であった為、
「スパイ?」「潜入捜査員」(おとりに仲間と見せかけてもぐりこみ逮捕する)と思われた伏しさへ見受けられますね。

 さらに【使徒達】が受け入れた後にも、【パウロ】を恐れ抹殺しようとする【ユダヤ人】が沢山居た事は、【パウロ】の身分やその迫害の激しさを、実は知る事が出来る資料とも言えるでしょう。
【パウロ】は酷い迫害に加担し、しかも権限も持っていて、多くの【キリスト教徒ユダヤ人】に恐れられていた事が、ここで解ります。​

(資料)「使徒行伝9章23~24節」
『多くの日数がたって後、ユダヤ人たちはサウロを殺す相談をしたが、その陰謀はサウロに知られてしまった。彼らはサウロを殺してしまおうと、昼も夜も門を全部見張っていた。』

しかし、【アナニヤ】は、【イエス様】から・・
使徒行伝9章15節)
『しかし、主はこう言われた。「行きなさい。あの人はわたしの名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、わたしの選びの器です。
彼がわたしの名のために、どんなに苦しまなければならないかを、わたしは彼に示すつもりです。』

・・と命じられ、【サウロ】が後に、【使徒パウロ】となり【異邦人】に【福音】を宣教する器である事を告げられます。

 【アナニヤ】は【イエス様のお言葉】に従い、言われた家に行くと、【サウロ】が祈っていて・・
(使徒行伝9章17~19節)
『そこで、アナニヤは出かけて行って、その家に入り、サウロの上に手を置いてこう言った。
「兄弟サウロよ。あなたが来る途中でお現れになった主イエスが、私を遣わされました。あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされる為です。」

するとたちどころに、サウロの目からうろこのような物が落ちて、目が見えるようになった。彼は立ち上がって、バプテスマを受け、食事をして元気ずいた。
サウロは数日の間、ダマスコの弟子たちとともに居た。』

(^^)このようにして、【目がが見えるようになったサウロ】は、すでに改心しており、すぐにバプテスマを受けて、弟子達と共に過ごすようになりました。

 そして【サウロ】は、すぐに「キリストの福音」を宣べ伝え始めたのです。
(使徒行伝9章20~22)
そしてただちに、諸会堂で、イエスは神の子であること宣べ伝え始めた。

これを聞いた人々は皆、驚いてこう言った。
「この人はエルサレムで、この御名を呼ぶ者たちを滅ぼした者ではありませんか。
ここへやってきたのも、彼らを縛って祭司長たちの所へ引いて行くためではないのですか。」

しかし、サウロはますます力を増し、イエスがキリストである事を証明して、ダマスコに住むユダヤ人達をうろたえさせた。』​​​

(^^)【パウロ】の改心が、どれほど劇的な物であったかが、想像されるお話です。
​【パウロ】は、【主イエス様の天の光】に照らされた時、その【聖なる光】​、『自分自身が真っ黒に汚れた罪人』​で或る事を知らされたのでしょう。​
 
 多くの「改心者」が、このような経験をする時があります。
 ある日、教会で祈っていると、自分がとてつもなく汚れた罪人である事を知らされる時があります。
それこそ、【聖霊様の臨在】の【聖なる光】で、心を照らされ、【自らの罪深い姿】を知らされる時です。

 【パウロ】は、自分は「人殺しである」
・・と後に語りますが、彼はその【キリストの光】に触れた時に、「自分がどれほど恐ろしい罪深い人間」であったか?を知らされたのでしょう。

​【サウロ】(偉大な者の名前)は【パウロ】(小さき者)となった。​

傲慢で罪深かった【サウロ】は、すべての罪を赦され、そして​”ちいさき者”【パウロ】​として、【主イエス・キリスト様】に仕える者と変えられたのです。

しかし、ここでも多くの人々は
恐ろしい迫害者【サウロ】を見て、信じられず、
「きっと化けていて、我々を捕えに来た」
と恐れている事が書かれていますね(^^;)

(使徒行伝9章26節)
『サウロはエルサレムについて、弟子たちの仲間に入ろうと試みたが、みなは彼を弟子だとは信じないで恐れていた。』

【エルサレム教会】の12使徒達も、【パウロ】をなかなか信じられず、”恐ろしい迫害者”のように見て恐れていました。

しかし、助っ人が現れたのです。
​【バルナバ】​
聖霊に満ちたすばらしいリーダー【バルナバ】は、実は【パウロ】と同じ【キプロス島】生まれ。
同郷のよしみか(恐らく彼もギリシャ語が話せるユダヤ人)、【パウロ】を使徒達に丁寧に紹介し、仲を取りもちました。
(^^)こうして、【パウロ】は使徒達の中に入る事が出来たのでした。

(使徒行伝9章27~28節)
『ところが、バルナバは彼を引きうけて、使徒のところへ連れて行き、彼がダマスコへ行く途中に主を見た様子や、主が彼に向って語られた事、また彼がダマスコでイエスの御名を大胆に宣べた様子などを彼らに説明した。
それから、サウロは、エルサレムで弟子たちとともにいて自由に出はいりし、主の御名によって大胆に語った。』
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
 このようにして、【パウロ】は【エルサレム教会】と使徒達に受け入れてもらい、自由にではいりして、そして大胆に宣教するようになりました。

しかし、まだまだ【パウロ】が信じられない人も多く、ギリシャ語を使うユダヤ人が彼の命を狙ったので・・
 使徒達は、【パウロ】を『カイザリヤ』から、故郷の【タルスス】(現トルコ)へ送り出しました。

(^^)【カイザリヤ】は上の図のメギドの近くにある【港町】で、大きなローマの街がありました。
10章では、【ペテロ】も『カイザリヤ』の町へ宣教に行きます。

【使徒パウロ】が出身地である【トルコ方面】の”異邦人宣教”に向かった最初のいきさつも、【パウロ】が”迫害者”と見られ、なかなか信じてもらえず、また恨みを買ったユダヤ人達に狙われていた事も・・理由の一つかもしれません。

​【9章】で、【後の使徒パウロ】の劇的改心、そして、激しい迫害がおきる【イスラエル】が描かれています。

(使徒行伝9章31~32節)
『こうして教会は、ユダヤ、ガリラヤ、サマリヤの全地にわたり築きあげられて平安を保ち、主を恐れかしこみ、聖霊に励まされて前進し続けたので、信者の数が増えて行った。


さて、ペテロはあらゆる所を巡回したが、ルダに住む聖徒たちのところへも下って行った。』


(^^)このように、【エルサレム教会】を中心に、教会は発展を続け、【イスラエル全土】に築かれ、確立していきました。
 そして【ペテロ】はその教会を巡回指導していました。


(地名)
▼「カイザリヤ」~イスラエルの地中海側の大きな町。「ポンテオ・ピラト」も通常はここに滞在していた。
▼「ヨッパ」(現在のヤッフォ)
「カイザリヤ」の下の港町。

▼「ルダ」~「ヨッパ」の南東18kmのシャロンの平野の現在のロド。

【使徒ペテロ】は、【使徒行伝9章終わり】で、【ルダ】の町の8年間寝たきりの【コルネリオ】の病を癒し、また【ヨッパ】では、信心深い女性信徒【タビタ(ドルカス)】を死から蘇らせ、奇跡を行いながら、海辺の地域を巡回して宣教しました。


【使徒行伝10章】​


(^^)この章でも、【使徒ペテロ】が主人公で、【ペテロ】はさらに、【ユダヤ人】だけでなく”異邦人”も救われるべきで或る事を幻で示される。

(使徒行伝10章9~17節)
『その翌日、この人たちが旅を続けて、町の近くまで来たころ、ペテロは祈りをするために屋上に上った。昼の十二時頃であった。
すると彼は非常に空腹を覚え、食事をしたくなった。
ところが食事の用意がされている間、彼はうっとりと夢ごこちになった。
見ると、天が開けており、大きな敷布のような入れ物がつるされて地上に降りて来た。
その中には、地上のあらゆる種類の四つ足の動物や、はうもの、また、空の鳥などがいた。
そして、彼に「ペテロよ。さあほふって食べなさい。」という声が聞こえた。
しかし、ペテロは言った。
「主よ。それはできません。私はまだ一度も、清く無いものや、汚れたものを食べたことがありません。」
するとふたたび、声があって、彼にこう言った。
「神が清めたものを清くないと言ってはならない。」
こんなことが、3回あって後、その入れ物は天に引き揚げられた。
ペテロが今の幻はいったいどういう事だろうと、思いまどっていると、ちょどそのとき、コルネリオから使わされた人たちが、シモンの家の尋ねあてて、その戸口に立っていた。』
​​​​​​
(^^)【使徒ペテロ】の心の変化が、10章では描かれています。
 これを読むと、【使徒ペテロ】が『キリスト者』でありながら、色濃く【ユダヤ教】を順守していた様子が見えます。

【使徒ペテロ】は、『サマリヤ人』伝道でも、それまで汚れた民族と言われていた混血の【サマリヤ人】に宣教が広がり、『聖霊』を受けた事で、【純血のユダヤ人】以外も救われ【聖霊】を受ける事を知りました。

 しかし、まだ”異邦人”について強い偏見も持っていた様子が伺えます。
 【キリスト教】自体は、迫害で散らされた人々は、遠方のトルコ方面へも逃れ、”ギリシャ語”を話す【ユダヤ人】達は、次々に”異邦人のギリシャ人”にも宣教していて、広がりをみせていました。

 しかし【使徒達】にはまだ【ユダヤ教】のこだわりも強かった様子が解ります。

 この【幻】と、【コルネリオ】という外国人が幻で示され、【使徒ペテロ】を訪ねて”教え”をこうた事で・・【使徒ペテロ】は、「外国人」だとか差別をしてはならない事を示されるのです。

(使徒行伝10章28節)
『彼らにこう言った。「ご承知の通り、ユダヤ人が外国人の仲間に入ったり、訪問をしたりするのは、律法にかなわないところです。
ところが神は私に、どんな人のことでも、清くないとか、汚れているとか言ってはならない事を示してくださいました。』

【使徒ペテロ】が、宣教していた海辺の都市は、【ローマ帝国】が築いた大きな町もあり、「ギリシャ人」他多くの外国人も住んでいた場所でした。
 【ユダヤ戦争】の時も、これらの地域での「ユダヤ人」と「ギリシャ人」の抗争が、戦争の引き金になったりもした地域です。

 そのような土地にも【開拓宣教】していく中で、【使徒ペテロ】にも「外国人」にも「宣教」しなければならない事が示された訳でしょう。

外国人【コルネリオ】とその家族は、【ペテロ】の説教で改心し、バプテスマを受け、【聖霊】を受けました。

 これは【ユダヤ人】には、画期的な出来事で、11章では【ペテロ】が「外国人」と食事をした事が責められているほです。

【10章】では【外国人コルネリオ】への宣教と【使徒ペテロ】が心を開く幻が描かれています。




​【使徒行伝11章】​


(^^)”異邦人”である【外国人】と共に食事をした事で、【ペテロ】は責められます。

(使徒行伝11章3節)

『あなたは割礼のない人のところに行って、彼らといっしょに食事をした。」と言った。』

 異邦人も”救い”を受け入れたのに、ユダヤの人々は【ペテロ】を責めました。

 しかし、【使徒ペテロ】は、あの【幻】を示された事と、【コルネリオ】らの改心と聖霊の賜物の事を詳しく話すと・・

(使徒行伝11章6節)
『私は、その時、主が、「ヨハネは水でバプテスマを授けたが、あなたがたは聖霊によってバプテスマを授けられる。』と言われたみことばを思いおこしました。

こういうわけですから、私たちがイエス・キリストを信じた時、神が私たちに下さったと同じ賜物を、彼らにもお授けになったのなら、どうして私などが神のなさることをさまたげることができましょう。」
人々はこれを聞いて沈黙し、「それでは、神は、いのちにいたる悔い改めを異邦人にもお与えになったのだ。」と言って、神をほめたたえた。』

 このようにして、それまで【イスラエルのユダヤ人】が対象となっていた【キリストの救い】は、【異邦人】にも広げられた行くわけなのです。

 当時「迫害」と共に、散らされる人々は、逃げていった土地で宣教を広げてゆきました。

(使徒行伝11章19~20節)

『さて、ステパノのことから起こった迫害によって散らされた人々は、フェニキヤ、キプロス、アンテオケまでも進んで行ったが、ユダヤ人以外の者にはだれもみ言葉を語らなかった。
 ところが、その中のキプロス人とクレネ人が幾人かいて、アンテオケに来てからは、ギリシャ人にも語りかけ、主イエスの事を宣べ広げた。』

​​​​​​​​​​​(^^)『使徒行伝』実にスッキリと描かれていますね。
 つまり、最初は【ユダヤ人】に拘っていた「キリスト教徒達」が、迫害により散らされ、【キプロス島】~【フェニキヤ】(トルコ南岸、シリヤ海側)~【アンテオケ】(現在のトルコ【アンタキヤ】)までも逃れる時に、当地に沢山住んでいる【ギリシャ人】へ宣教が始まる訳です。
 しかも、最初は「クレテ人、キプロス人」など外国人信徒が広め始めた!

(使徒行伝11章22節)
『この知らせが、エルサレムにある教会にも聞こえたので、彼らはバルナバをアンテオケに派遣した。』

​​​ (^^)このように、「異邦人信徒」が増えてきている事を【エルサレム教会】も知り、応援のために【バルナバ】を派遣しています。

【バルナバ】

【使徒パウロ】と同郷の【バルナバ】も、聖霊と信仰に満ちた人でした。
 彼が居なかったら、【パウロ】は誕生しなかったかもしれません。
彼は、常に【パウロ】を助ける者でしたが、第二回の宣教旅行では、【パウロ】と決裂し別のルートで【マルコ】と宣教旅行をします。
(これも宣教には役だった)

○【バルナバ】https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%83%90

さて、【アンティオケ】に派遣(【エルサレム教会】より)された【バルナバ】は、あの『タルスス』へしりぞいた【パウロ】を呼びもどすのです。

​(使徒行伝11章25節)​
『バルナバはサウロを探しにタルソへ行き、彼に会って、アンティオケに連れて来た。そして、まる一年の間、彼らは教会に集まり、大ぜいの人たちを教えた。
弟子たちは、アンテオケで初めて、キリスト者と呼ばれるようになった。』

(^^)このように、『サウロ』と呼ばれていた​【使徒パウロ】は、故郷の【タルスス】で暮らしていたのです。​

(【タルスス】は上の地図のように、現在の【トルコ】の南部の町で、重要な商業交通路となっていて、何でも「大学」まであったとか・・)

それは前にもあるように【エルサレム】で、『ユダヤ人達』の激しい憎しみと攻撃に会い、危険なので、彼は使徒達によって、故郷に戻らせていました。

(^^)こう見てくると、【使徒パウロ】が、【エルサレム教会】を後にしたのは、【使徒達】と絶交(笑)したのではなく、『ユダヤ人達からの攻撃』(【パウロ】が迫害者であった事も原因??)によって、居られなくなったというのが、【聖書】が語る真実です。

【バルナバ】は【サウロ(パウロ)】を連れ戻し、【アンテオケ】に連れて来て、二人で人々を教え、信徒が増えて行きました。
 こうして【アンテオケ教会】が確立していった訳です。
 【アンテオケ教会】は、【トルコ方面】の”異邦人”(ギリシャ人を中心)の宣教の中心となって行く訳なのです。

★【アンテオケヤ教会】https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%A2%E6%95%99%E4%BC%9A


(^^)【使徒行伝】を細かく読んで理解すると、【アンテオケ】vs【12使徒】などが、間違った推論である事が理解できます。
 
 また良く【パウロ】は【12使徒と仲が悪く対立】というような推論をする事がありますが、これもいいかげんな推論で・・
【パウロ】が『エルサレム』を去ったのは、『ユダヤ人達の攻撃』で、(後にも命を何度も狙われ、27章でも『エルサレム』に赴いた【パウロ】は『ユダヤ人』に捕らわれ、裁判にかけられています。)
【パウロ】と【12使徒】が仲たがいをしたと言う訳では全くないと・・【聖書】に書いてありますね。

​​【使徒パウロ】が、【アンテオケヤ】教会を中心に活動したのにも、彼がその土地出身者であり、【ギリシャ語】が堪能だっただけでなく、色々な事情があった様子が描かれています。​​




【使徒行伝12章】
​​​​​​​​​​​​​(^^)この【12章】までが、【エルサレム教会の発展】を描いた記事になっています。

​​​​【エルサレム】では、『教会』が発展を続けると共に、激しい迫害の嵐が吹き荒れていくのです。

このに登場する迫害者【ヘロデ王】とは・・
【ヘロデ・アグリッパ1世】、【洗礼者ヨハネ】を殺害したのは【ヘロデ・アンティパス】であり、【キリスト】の処刑にも関わった人物で、この【ヘロデ・アグリパ1世】は、3人で【イスラエル統治】を任せられた1人であり、【使徒ヨハネ】の兄弟【ヤコブ】を処刑し、【使徒ペテロ】を投獄、殺害を企てた人物です。

【イスラエル】は、【ローマ帝国】により、このような3権分立する統治にされていました。
(ヘロデ・アンティパス、ヘロデ・アグリッパ、ヘロデ・アルケラオスの3兄弟で、3分割していました。)

★【ヘロデ・アグリッパ1世】https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%911%E4%B8%96​​​​


【ヘロデ・アグリッパ】に投獄された【使徒ペテロ】は、”御使い”の助けで、牢から逃げ出し難を逃れます。

 そして、この【ヘロデ・アンティパス】は、演説をしている時に、虫に噛まれたせいで急逝します。
 噛まれただけで”死ぬ”とは、【スズメバチ】のたぐいであったのでしょうか??

(使徒行伝12章20~25節)

『さて、ヘロデはツロとシドンの人々に対して強い敵意を抱いていた。そこで、彼らは皆でそろって彼を訪ね、王の侍従ブラストに取りいって和解を求めた。その地方は王の国から食料を求めていたからである。
定められた日に、ヘロデは王服をつけ、王座につき、彼らに向かって演説を始めた。
そこで、民衆は「神の声だ。人間の声ではない。」と叫べ続けた。
するとたちまち、主の使いがヘロデを打った。
ヘロデが神に栄光を帰さなかったからである。
彼は虫にかまれて息絶えた。


主のみことばは、ますますさかんになり、広まって行った。

任務を果たしたバルナバとサウロは、マルコと呼ばれるヨハネを連れて、エルサレムに帰ってきた。』
​​​
(^^)このように、激しい迫害を受けながら、【使徒ヤコブ】の殉教のような事件も起こりました。しかし、【神の御言葉】はどんどん広がって行く訳なのです。

最後に出てくる【ヨハネと呼ばれるマルコ】とは、【マルコの福音書】を書く著者です。

​​






最終更新日  2019年03月04日 21時12分12秒
[使徒行伝とパウロの活躍] カテゴリの最新記事



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