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保坂学のブログ 弟の耕司と保坂兄弟やったるぞ!

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2021.10.12
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カテゴリ:日記
ポルシェ911のレガシーと世界観 保坂兄弟(保坂学と保坂耕司)と空冷ポルシェ


こんにちは
保坂学です


今日は僕が愛する愛車の空冷ポルシェについて、マニアックな投稿をします。




空冷ポルシェ乗りは、愛があるから歴史も気になりますよね。

ポルシェ911は、1964年から製造販売していて、革新に満ちた歴史を持っていながら、基本的な車体のフォルムやコンセプトは、創業からほとんど変化をせず、継続的な進化を続けました。

911は長く変わらない丸目のヘッドライトとボディのフォルムで、カエル目ポルシェの由来になり、空冷ポルシェの人気は、不動の人気を誇る20世紀最高の自動車となりました。


2代目911 930型の詳細

販売期間は1974年~1989年

1974年にオープンしたパリサロンに、930ターボのコンセプトカーが展示されました。

その展示車はのスペックは、排気量が2,994cc、ボア×ストロークがφ95mm×70.4mm、圧縮比が6.5の、930/50型エンジン、ボッシュKEジェトロニックのコンピューターと、ブースト圧0.8気圧のKKK製ターボチャージャーを搭載して、260馬力/5,500rpm、35.0kgm/4,500rpmの世界最高峰の車両を発表しました。

930型は、本来ターボのモデルを指すものでしたが、自然吸気NAエンジンは、1977年まで901型として生産されていました。
そのため、ターボより、車本来の走りが出来る自然吸気エンジンを好むユーザーも多く、「ナローボディの930」や、「930ナロー」などの愛称で親しまれていました。
また、山口百恵のプレイバックPart2に出てきますね。

1978年になると、NAエンジンも全て930型となり、フランクフルト モーターショーには、911ターボの試作車がディスプレイされ、280馬力で最高速度280km/hと話題になりました。

PORSCHE JAPANの仕様は特殊で、昭和50年の排ガス規制に適合するために、245馬力/5,500rpm、35.0kgm/4,000rpmのスペックとなっています。

その後、排気量アップのパワーに対応するため、タイヤ幅を増やしたフェンダーを備え、全幅は1,775mmまで拡張されました。

1978年のポルシェカタログの名称はターボ、1979年に930ターボ、1980年では911ターボと変名していて、特殊な仕様変更はありませんが、ハイクラスなインテリアと高性能レースカーとして、その当時に大学卒の初任給が10万円だったころに、1800万円近い高価格なスポーツ車両でありながら、一世風靡しました。

このトランスミッションφ240mmは、4速MT930型を採用していましたが、ポルシェは、ありあまるパワーには4速で充分と説明しましたが、ポルシェシンクロトランスミッションの許容量が、ターボのパワーに耐え切れないので、心ならずも4速にしたというのが定説となっています。

僕のポルシェは、911Sは1976年製で、Porsche Japanが日本で初めて生産したポルシェで、世界で生産台数が130台の希少車です。

NAエンジンを搭載していて、本来のポルシェの走りを感じることができる911です。


#保坂学 #保坂耕司 #保坂兄弟 #株式会社PLUS
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最終更新日  2021.10.12 15:01:02



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