マートル・ビーチでシーフードを堪能1日目:マートル・ビーチでシーフードを堪能「米国に名物海鮮料理がある!」と聞いて、食い意地の張った私は居ても立ってもいられなくなりました。その名は、カラバッシュ海鮮料理(Calabash Seafood)。カラバッシュは、南北カロライナの州境にある、大西洋に面した小さな漁村ですが、近年、「世界のシーフードの首都」を宣伝文句に勢力を伸ばし、カロライナ海岸に海鮮料理の店が林立し、「知る人ぞ知る」存在になりました。なかでも、この種のレストランが多く集中する地域が、サウスカロライナ州のビーチリゾートタウン、マートルビーチ(Myrtle Beach)なのです。 金曜日の仕事がひけた後、私はホテルにも戻らず、クルマで4時間かかるマートルビーチに直行したのは言うまでもありません。 職場を5時過ぎに出発し、途中休憩もしたので目的地に着いたのは9時半を回っていました。 ご覧の通り、海岸はすっかり真っ暗でした。でもキレイ ホテルのチェックインを済ませ、カラバッシュを食べられる店を探しに行ったところ、残念ながら時刻が遅すぎて、あまり開いていませんでした。腹が減って仕方がないので、不本意ながら近くのファミリーレストランに入りました。でも土地柄か、シーフードはそれなりにありました。 翌朝起きると、大西洋の波打ち際がそこにありました。ホテルのバルコニーからの写真。 あいにく天気が悪かったのですが、ご覧の通り、海岸を散歩する人がたくさんいました。 テントやビーチチェアを、レンタルして商売する人がいました。 遊歩道も完璧に整備されていました。 ファミリー向けの遊園地もありました。 これは遊園地のアトラクションではなく、ホンモノのリバークルーズです。年配の方々が賑やかな歓声を上げていました。アメリカ人は、陽気だ・・・ さて、「前置き」はこれ位にして、いよいよメインのシーフードの話に入りましょう。道中、美味そうな「ニューヨークステーキ」の広告を見て、食いたくなる。でも、我慢我慢・・・ここではシーフードを食べなくてはならないと、昔から決まっているのだ。 で、結局選んだのがこの店、Bennett's Calabash Seafood。なかなかいい看板です。 店内には、100種類以上のメニューがあり、もちろん食べ放題(割引クーポン券を使えば$16.95)。そのうちの半分近くがシーフードです。さすがだ・・・ エビ、カニの他、フィレになった魚もいろんな種類がありました。揚げる、蒸す、煮るなど、数々の方法で調理してあって、スパイスやソースも凝っていました。 で、私としては、やっぱり「カニ」が食べたい。 むちゃくちゃ感動的に旨い!というわけでもないですが、でもアメリカに来てカニの足が食えたことだけで、大満足です。これで、アメリカという国が以前より少しだけ好きになりました。 最後に、「カニ道楽」の看板が、アメリカにも進出か? チャールストン編につづく・・・ ジャンル別一覧
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