Manachan's World-東京下町日記

2006/03/02(木)00:03

おともだちはフイフイ・モイモイ

出産・育児@大連(191)

今日のお昼ごろ、ようやく大連の我が家に戻ってきました。妻と娘にとっては、ほぼ一ヵ月半ぶりの大連。3月だというのに、今日の最高気温は0℃。風はとても冷たく、まだまだ赤ちゃんを連れて外出できる陽気ではありません。今年の冬は長く厳しく、4月にならないと、大連に春はやって来ないそうです。 大連に着くと、さすがに長旅で疲れていたのでしょう、親子3人とも昼間からいきなりベッドに倒れこんで爆睡!それでもまだ寝足りないので、今日は早めに寝ます。私は明日から出勤です・・・。 ところで、間もなく生後6ヶ月になる娘ですが、最近は、フイフイ・モイモイのおかげで、本当にぐっすり寝てくれます。 上の写真の「ぬいぐるみ」が、フイフイ・モイモイです。これは3ヶ月も前に撮った写真なので、今では、赤ちゃんの身体に比べて、ずいぶん小さくなってしまいました♪。 フイフイ・モイモイは、昨年11月、豪州シドニー在住の友人・ぴっかぶー氏から、出産祝いとして送っていただいたものです。なんの動物なのか判別しにくいのですが、熊だそうです。一見、犬みたいに見えるんですがね・・・。これはシドニーにあるラグビーリーグのチーム、パラマタ・イールス(Parramatta Eels)の関連グッズです。私はこのチームの熱狂的ファンですから、これはかなり嬉しいプレゼントでした。 パラマタ・イールスは、ここ数年、不調が続いていたのですが、昨シーズンは、優勝を争うほどの快進撃を見せました。その立役者の一人が、フイフイ・モイモイ選手です。彼はニュージーランド出身の26歳。一昨年、古豪サウスシドニー・ラビットーズからパラマタに移籍してきて、そのシーズンはイマイチだったのですが、昨シーズンは「大化け」しまして、108キロの巨体でガンガン暴れまくって大活躍。愛嬌のある名前で子供たちにも大人気♪・・・ですので、私はぴっかぶー氏からいただいたプレゼントに、「フイフイ・モイモイ」という名をつけて、娘の枕元に置きました。 フイフイ・モイモイは、数あるぬいぐるみの中でも、娘の一番のお気に入りになりました。寝るときは、いつもフイフイ・モイモイを抱いています。時には右手でわしづかみにしながら寝ることもあります。今では、フイフイ・モイモイなしの生活は考えられません。 ところで、妻と娘は1月中旬から、オーストラリアの実家に帰省してたのですが、同じ時期に帰省していた義理の姉が、こう言いました。「万が一、フイフイ・モイモイがなくなったら、赤ちゃんにすごくさびしい思いをさせてしまうから、予備のフイフイ・モイモイを買った方がいいんじゃない?」 その予感は、見事的中しました。3日前、オーストラリアから日本へ行く飛行機に乗り込んだ時のことです。突然、フイフイ・モイモイがなくなっているのに、妻が気づきました。彼女は血相を変えて、私にこう言いました。「たぶん、手荷物検査のところで、取り忘れたんでしょう。早く取ってきてらっしゃい。今すぐ!!」 すでに搭乗締め切り時間になっていたのですが、私は、客室乗務員の方に無理言って、フイフイ・モイモイを探しにいかせて欲しいとお願いしました。その申し出は、快く聞き入れられ、私は手荷物検査のベルトコンベアのところまでダッシュしました。幸い、親切な方がフイフイ・モイモイを拾ってくれていたらしく、なんとか、取り戻すことができました。 今回の件で懲りた私たちは、予備のフイフイ・モイモイを取り寄せることにしました。幸い、義理の姉が今週末、出張でシドニーに行き、パラマタにも4泊するので、その時に買ってきてもらうよう、お願いしました。 娘が、フイフイ・モイモイを通じて、ラグビーリーグのファンになる日も近い???

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