2006/07/06(木)15:03
外国人買うべからず!
昨日の日記に書いた、「娘の将来資金運用計画」ですが、いろいろ検討した結果、次の線でまとまりました。
米ドルについては、浦東開発銀行の固定利率商品で運用
人民元については、中国招商銀行の基金(ファンド)で運用
今日は早起きして、まず、浦東開発銀行の米ドル口座をつくりました。その後、中国招商銀行の人民元ファンドも一気につくるぞ!と、意気込んで行ったのは良いのですが、申込書に記入した後、なぜか窓口でやたら待たされました。
窓口の女性職員は、私の申込書をシステムに入力しようと、いろいろ頑張ったのですが、なぜかうまくいきません。そこで、ベテラン職員(こちらも女性)に助けを求めました。
ベテラン職員は、私にこう聞いてきました。
「ファンドの口座名は、アルファベットのSUZUKI MANABUではつくれないので、漢字名の"鈴木学"に変更しますが、それでいいですか?」
私は、別に異存はないので快くOKしました。が、漢字名に変更しても、なぜか入力がうまくいきません。
ベテラン職員は、「なんでだろ?」と、首をかしげつつ、ファンドの詳細を記入した、分厚い資料を持って、それを首っ引きになって調べました。
そして約3分後、つれない答えが・・・。
「残念ながら、外国籍の方は、中国でファンドに入ることはできないようです」
聞くと、中国では、どうやらそういう法律になってるようです。でも、ファンドは買えなくても、保険商品は外国人でも買えるとのこと・・・。よー分からん国だ!
それにしても、招商銀行の皆さんは、「外国人は人民元ファンドを買えない」ということを、誰も知らなかったのでしょうか???
というわけで、人民元の運用は、後日に持ち越されることになりました。当面は通常の定期預金になりそうです。