2006/12/15(金)04:12
そろそろ潮時-第2回
昨日の続きです。
私は、近日中に****社(中国法人)を辞めるかもしれません。
それには、いくつかの理由がありますが、最も重要なのは、私の昇進に関する当社の回答に、大きく失望したことです。
私は、2005年3月、****社に入社しました。それ以来、多くの機会を与えられ、プロフェッショナルとしてのキャリアを発展させることができました。それには、大変感謝しています。
ですが、残念ながら、****社はすでに、私の居るべき場所ではなくなってしまいました。この組織は、非常に限られた範囲の「プロジェクトの実行」以外に何も知らない、一部の人間によって牛耳られている。そのことが、今回の昇進会議で証明されました。それは、グローバルなIT業界では、まさに「九牛の一毛」に過ぎません。でも彼らはすでに、「自分は何でも知っている」と思い込んでいるようです。こんなに皮肉なことがあるでしょうか?
私は次の疑問を、まだ払拭できないでいます。仮に、今回晴れて昇進できたとしても、それが私にとって、どこまで有益なのでしょう?どんな未来が、私を待っているのでしょう?私はどうしても、****社に留まることが、自分のキャリア発展のために最高の選択とは思えないのです。
私の望むことは、はっきりしています。
私は、イノベーティブな組織で働きたい。企業官僚のはびこる組織はイヤです。
私は、自分の労働に対する適正な対価を得るとともに、それを組織から認めてもらいたいのです。
次回に続く・・・