江戸川区インド人コミュニティは健在

今日は、近所（都内江戸川区）に住む、インド人の友人が主催する、息子さんの１歳の誕生日パーティーに、家族総出で行ってきました。 江戸川区船堀駅前の、インド料理店２階スペースを貸し切ったパーティーは、大人、子供あわせて、４０～５０名が来るような盛況ぶり。１歳の誕生日祝い、しかも異国の日本でここまでやる、そのパワーに圧倒されました。 嬉しかったのは、数年前まで一緒に仕事した、インド人の元同僚の面々と、何年かぶりに会えたことです。というか、当時、同じ職場だった連中のほとんど全員が、今回のパーティーに来ていたのです！ 大震災と原発危機で、一目散に母国に帰ってしまった外国人が多いなかにあって、在日インド人はどうしていたのかというと、少なくとも私の古巣（インド系IT大手企業）に関していえば、帰国者はほとんど出なかったんだそうです。あるいは、インドに一時帰国しても、一週間後くらいに日本に舞い戻ってきた者が多いとのこと。 パーティーでは、もちろん、放射能の話題が出るには出ましたが、「東京の放射能、いま平常値でしょ？全然問題ないでしょ？」と、皆さん涼しい顔。 それどころか、私が福島方面へボランティアへ行った話しをすると、「自分も行きたい！」と、皆さん興味深々でした。 パーティーには、１歳や２歳の子連れインド人も、大勢来ていました。皆さん、余震の絶えない東京で、子供を幼稚園に行かせるなどして、今後も日本人と苦楽を共に生きていく様子でした。 震災・原発騒動が一段落した後、日本社会における、インド人の株は、ますます上がるんだろうと思いました。