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カテゴリ:エッセイ集
私の姓「鈴木」は、日本において、「佐藤」に次いで二番目に人口が多いそうです。
特に関東地方の「鈴木」姓人口は非常に多く、私の人生で、「40人クラスで鈴木が3名」、「財務部長と人事部長とIT部長が全員鈴木!」みたいなことは、数多く経験していました。 それでも、人数の面で、僅差ながら「佐藤」に負けていることを潔しとしない「鈴木No.1主義者」は多く、「鈴木を日本一にする運動」もあるそうです。 ま、私としては、鈴木が日本2位でも別に構わないですけどね。どっちみち、身の回りが鈴木さんだらけで紛らわしいし・・・。 あと、日本を一歩外に出れば、「鈴木」の知名度・ネームバリューは「佐藤」を大きく上回ります。 特に、新興国を代表する中国とインドでの、「鈴木」の浸透度が凄い!中国の地方都市(たとえば重慶)では、街のタクシーがフォードじゃなくて、「SUZUKI」一色だったりするらしい。しかも、ちゃんと漢字で「鈴木汽車」と書いてくれるから、もはや、街で知らない人はいないとか。 インドでは、「マルチ・スズキ」(Maruti Suzuki)という、日印合弁会社の活躍が目覚ましい。インドを含む南アジアで最大の自動車会社です。私がインド人に「鈴木です」と自己紹介すれば、「マルチ・スズキ」絡みで、一発で覚えてくれます(「スズキさん」じゃなくて「マルチさん」だと思われたことも・・・) オーストラリアに住んでいた頃も、日本車の浸透が凄く(ケアンズとか、街を走っている車の9割が日本車と思われ・・・海外とは思えない!)、現地の人に自己紹介する時、「マナブ」ともかく「スズキ」は一発で覚えてくれるので、とても便利でした。 この知名度の高さは、ひとえに、「浜松の鈴木さん」のおかげなんですけどね・・・感謝、感謝です。 とはいえ、我がブログの読者に「佐藤」さんが多く含まれていると思うので、海外における「佐藤」の知名度アップを期待しましょう。頑張れサトちゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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