2007/10/27(土)13:09
先日チラッと・・・
写真が現れたB-1B。あそこ迄でも大層手こずった大物ですが、今日現在、ちょっと姿も変りつつあります。
と言うのも、相変わらずの模型スランプではあるものの、どっかで何れ大きいのを完成させねばならず、あちこち手出ししていても結局、優先順位が高いのがこのB-1Bだからです。
さて、製作は主翼の貼り合わせ、コクピットの製作からです。
でも、今回このコクピットは省略だらけ。ベルト類も一切ありません。あんまり中が見えませんし、上部ハッチも閉ですので。
弱そうなところが沢山あります。瞬着で惜しみなく補強。でも、効果の程は?
機首下面。左右の合いはこの程度。「合わない」ものと考えて作る・購入するのがよし。
・・でほぼ先日写真を撮ったときの状態まで進みます。
この時点では機首ははめているだけ。胴体も仮組みの域を出ません。
このB-1Bは機首、機体、尾部、主翼、水平尾翼の5部分に分割され、其々がある程度進んでから全てを接合していきます。
ただ、其々の部分で完成させることが出来るところはトコトン作ってからでないといけません。
と、言うことで、それら作業の中、最も苦労するのが胴体部分。
ここを、作る前に主翼を完成、塗装します。
ライン整形後、305番で塗装。指示色で塗りましたけど、もしもう一度作るならもっと暗い色にしますね。
写真は塗料の粒子を拭き取っているところ。コートまでするのでその前にいつもキッチリ定着しなかった塗料を拭き取ります。
吊り下げ乾燥。
ここまで、来て、両翼が出来上がったら胴体へ組み込み。
そうそう、この前に胴体部分のウエポンベイの組み立て塗装があります。
・・ありますので、忙しい私は、全て閉です。
この選択をすることで2週間は作業が早まります。
あと、開にすることでかなり破損するリスクが高まりますね。
まあ、結構高価な模型なんで、折角!と言う方もいるでしょうから、お好みですが。
さて、本題の両翼取り付け。
・・・無理です。説明書どうりにキッチリと行きません。それどころかWebで参考にしていた作例でもこの部分についての記述はなく、いとも簡単に翼が着いています。
でも、両翼の根元。上下の接合が、なかなか出来ません。位置決めしても簡単に外れます。
結局、右翼の固定で、大きな失敗をした挙句、超外科的な処置が必要になりました。
ちょっと、説明できない作業です。もし、万が一、製作の参考に、と言われる方がいらっしゃったら、コメントください。回答できるところは回答いさせていただきます。
とにかく、処置の甲斐あって、現在はガッチリ固定終了。エポキシパテの山盛りを取り除くのが厄介です。
ここまできたら、機首・尾部を固定するわけですが、合いの悪さはここも同じ。
とにかく疲れました。
text by lunao1