ジェンダーチェックについて ( 最終回 )ジェンダーチェックがジェンダーフリーの手段であることは、以下のwebサイト記事からも明瞭である。今は、行政の出版物からは、ジェンダーフリーの言葉は消えつつあるが、ジェンダーフリーの思想はいたるところで残っている。その象徴が「ジェンダーチェック」である。 今後、学校の副読本、行政の出版物から、「ジェンダーチェック」を排除するよう皆さん一緒に努力しましょう。 下記の、webサイト記事をご覧ください。 隠れたカリキュラムを探せ~ジェンダーフリーな教育をめざして~ 2001年1月 金子晴恵 生まれたばかりの赤ちゃんを見たとき、 男の子だったら「元気な」、女の子には「かわいい」といった形容をついついしがち。 そう、生まれた瞬間から、ジェンダー(社会的、文化的に作られた性別)は私たちのものの見方、考え方に固定観念を植え付けてしまいがちです。 スモッグの色は水色とピンク、ランドセルの黒と赤、といった男女の色分けや、ちょっとした教科書の表現や先生の指示、発言、学習指導や進路指導の男女差…子どもが育ち学んでいく場に、ジェンダーによる偏見や差別があふれかえっています。 ジェンダー・フリーな教育や社会を築いていくにはまず、自分自身の中にあるジェンダーに気づいていこう、ということで参加者のみなさんには、「ジェンダー・チェック」をやった上で話し合ってもらいました。 http://esperance.circle.ne.jp/2001.01.htm 2005/03/31 (本日現在検索可能かは不明です) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中学校教科書のジェンダー・チェック 高槻ジェンダー研究ネットワークでは2001年度高槻市男女共同参圃活動補肋金を受け、高槻市て採択が決まった中学校の全教科の教科書を、ジェンダーの視点からチェックする研究活動を行った。また、2001年の11月2目、2002年3月21目と2回にわたり、ジェンダー・チェックの結果をもとに、公開学習合を開き、広く参加者と意見を交換した。こうした活動をまとめた冊子をもって、市に研究成果を報告した。 教科書は変わった 2002年度から使用される教科書は、一見して、どの教科書もカラフルになり、また、大判の教科書も増えた。完全学校週5日割の下、授業時問の削減で、教科の内容がスリムになり、新指導要領の「自ら学び考える力の育成」いう方針にそって、テーマ学習や調べ学習のための工夫がなされている。 各教科の教科書ジェンダー・チェックでは、前年度までの教科書に比べると、教科書はジェンダー・フリーに向かって確実に変わってきているが、まだまだ問題は多い。 http://www.tcn.zaq.ne.jp/tjkn/gender.html 2005/03/29 (本日現在検索可能かは不明です) ジャンル別一覧
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