健全な男女共同参画を考える!

2006/11/02(木)22:27

福井県男女共同参画審議会、責任ある意見出ず!

福井県図書撤去問題(20)

 本日、福井県男女共同参画審議会が、県庁7階の会議室で行われた。私は、先に掲載したとおりかなり詳細に、書籍の問題点(とくに酷いもの10冊)を記述し提出していた。審議会に責任なる意見を期待していたのだが、書籍内容についての発言があったのは、一人の委員(なんと「シングル単位の社会論」をすばらしいと肯定!)だけであとの委員からは書籍が適切・不適切の発言は何もなかった。一般論として、書籍の取り扱いは十分な配慮を行うようにとのことだけであった。委員の方々が、苦情申出書及び別紙(具体的書籍の問題点)をしっかり読んでくれていたかどうか、大いに疑問であった。もし、しっかり読んでくれているとしたら、あのような書籍がおかれていることに懸念を表明する委員がいないはずはない。本当にがっかりした。  また、県の姿勢には改めて怒りを感じる。「男女共同参画については、様々な考えがある。県民に多様な学習の機会を与える」という奇麗事を並べているが、無責任以外のなにものでもない。私が、検討も求めた10冊の書籍は、国の基本計画(第2次)で否定されているもの、及びどう考えても男女共同参画と関係ないものばかりである。  これからも、戦いは続く!皆様、共に戦いましょう!

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