山に行きたくなるいい映画 『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』(ウッジョブ)
毎日の満員電車やスマホの通知にちょっと疲れていませんか?「あ〜、どっか遠くに行きたいな…」と思っているあなたに、観るだけで一気に大自然のマイナスイオンを浴びられる最高に痛快なエンタメ映画をご紹介します。それがこちら! 『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』(ウッジョブ)矢口史靖監督(『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』の天才!)が贈る、爆笑できて、ホロリと泣けて、最終的には「ちょっと林業やってみようかな…」とすら思わせてしまう大傑作です。どんなお話?(ざっくりストーリー)主人公の平野勇気(染谷将太)は、大学受験に失敗し、彼女にもフラれたばかりの、どこにでもいる「チャラくて流されやすい今どきの若者」。路頭に迷っていた彼が、たまたま見つけた林業研修生募集のパンフレット。そこに写っていた超絶美女(長澤まさみ)の笑顔につられて、携帯の電波すら届かない三重県の超山奥「神去(かむさり)村」へ行くことを決意します。しかし、待っていたのは、下ネタ全開で野生ゴリラのように凶暴な先輩・ヨキ(伊藤英明)と、想像を絶する過酷な山の仕事。何度も逃げ出そうとする勇気ですが、村のクセ強な住人たちや、厳しいけれど圧倒的に美しい山の大自然に触れるうちに、少しずつ心が変化していき――?ここが見どころ!ポイント3選1. 染谷将太の「ヘタレっぷり」と伊藤英明の「野生児っぷり」が爆笑モノ最初はヒルに噛まれて大騒ぎ、チェーンソーの重さにフラフラだった勇気が、だんだん男の顔になっていく成長痛快劇が最高です。そして、伊藤英明さんの「これぞ山の男!」という筋肉全開・荒ぶる演技がとにかくハマり役。二人の掛け合いだけで白飯3杯いけます。2. 本物の「林業」の迫力が凄すぎるCGをほとんど使わず、キャストが実際に命がけで巨木に登り、木を切り倒しています。何十メートルもある大木が地響きを立てて倒れる瞬間は、映画館じゃなくても鳥肌モノの臨場感!3. 「なあなあ」という魔法の言葉タイトルの「なあなあ」とは、神去村の方言で「ゆっくりいこうぜ」「まあ落ち着けや」という意味。 数百年かけて木を育てる林業の世界では、せかせか生きる都会の時間軸は通用しません。この「なあなあ」の精神が、現代人の疲れた心にめちゃくちゃ刺さるんです。観終わったあとのアナタの症状(予言)都会のコンクリートジャングルが急に窮屈に感じる緑を見るだけで「いい木だな…」と呟いてしまうとりあえず次の週末の予定に「山登り」か「キャンプ」を追加する「木を植えても、成果が出るのは100年後。俺たちが生きてる間には見られねえんだ。だけど、だからこそ面白い」劇中のこんなセリフに、なんだかじ〜んとさせられます。ラストの奇祭(めちゃくちゃクレイジーで最高に痛快!)まで一気に見終えたあと、爽快な風が心の中を吹き抜けること間違いなし!「最近、面白い映画に出会えてないな」という方は、ぜひ今週末の1本にいかがでしょうか?山が、あなたを待っていますよ!【中古】 WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜スタンダード・エディション/染谷将太,長澤まさみ,伊藤英明,矢口史靖(監督、脚本),三浦しをん(原作),野村卓史(音楽)