314970 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

with the stream

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2010.12.16
XML
カテゴリ:映画

娘とノルウェイの森を観に行って来た。

村上春樹の本は、流行ってたので知ってたけど、
読んでない。

だから、どんなストーリーか知らなかった。

娘が、お母さんと一緒にノルウェイの森を
観に行くわって、友だちに言ったら、
そんなエロいの、ようお母さんと一緒に行けるなと言われたと。

へえ~、どんなんやろなと言いながら行った。

確かにエロいと言えば、エロい。
でも、一緒に観ても、全然気にはならなかった。

ただ、観ている間、
きっと、娘は、この映画好きちゃうやろなと思っていたら、
案の定、一ミリも好きちごたと。(笑)

私は、案外、好きやった。

高校時代、親友を自殺で失くした青年ワタナベは、
そのショックから逃れようと、東京の大学に進学する。

その亡くなった親友には、
小さい頃から幼馴染で恋人だったナオコがいた。

東京で、偶然、ワタナベは、ナオコと再会する。

同じ喪失感がある二人は、仲良くなっていくが、
ナオコの心の病みは、大きくなり療養所に入院してしまう。

そして、ワタナベは、大学で出会ったミドリにも惹かれていくが。。

60年代後半の物語で、
その頃の雰囲気というか、空気感が出ていて、
それが、なんとなく好きやった。

それと、登場人物のそれぞれの気持ちも
なんとなく、感じ取れたりして。

淡々とした会話というか、
それも、なんとなく私にとっては
響きがよかったりした。

ワタナベとナオコが、東京で出会って、
初めの頃は、日曜ごとに、
二人で、延々と歩き回った。

魂を洗うか、癒すか、のように、
どっちの言葉を使っていたか
忘れたけれど、そんな感じで。。。

変やけど、
なんかそれっていいなと思った。

私も誰かと、それほど会話をすることもなしに
延々と歩いてみたい気がした。(笑)

人は、どうしようもない苦しみを
抱えていたりするんだろうな。

それは、若いからか、
それとも、年齢に関係なくかも
知れないけれど。

でも、この映画を観て思ったのは、
私は、そんなマイナスのスパイラルの想いには
もう、入り込みたくないよなと思った。

というか、
そういう想いがたとえ分かったり、
出てきたとしても、
入り込めないかもしれないな。


The Beatles Norwegian Wood












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.12.16 23:00:06
[映画] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

フリーページ

日記/記事の投稿

カテゴリ

サイド自由欄

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X