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カテゴリ:映画
今日は、武士の家計簿という映画を観に行った。
代々加賀藩の御算用役を務めた、猪山家の話。 下級武士でありながらも、武器は刀ではなく、 そろばん。 堺正人主演の飯山直之は、そろばんに長けていて、 そろばん侍と呼ばれていた。 そんなそろばん侍は、きちっとした性格で、 藩の不正に気づき調べるが、 上に逆らうことになり、飛ばされそうになる。 しかし、ラッキーにも、お目付けの監査が入り免れ、 その上、地位が上がることに。 そんな中、いろいろなことで物入りで、 家計が、借金で苦しくなり、 すべての家財道具を処分することで、 きりもりしようとする。 息子のお祝いの席の料理も 鯛の絵を、描いてすませたり。 普通なら、対面を気にするだろうに、 正直であり、すごいなと思った。 そして、奥さんと協力して倹約生活をしながら、 家族を支え守っていく姿が描かれていた。 奥さんは、そんな貧乏生活も、 工夫することによって、楽しめると。 きちっとつけていた猪山家の家計簿が 今でも残っているという 実話をもとにした映画。 そろばん侍直之の息子が、ナレーションで 振り返る形で、描かれている。 親子の関わりなどもあり、 案外ユーモラスで、いい映画やった。 これが、今年の最後の映画。 来年も、沢山いい映画、観れたらいいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.12.13 12:43:15
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