今日は中学校の期末テストの2日目だった。
登校直前に長男の「学校へ行きたくない」スイッチが発動。
きっかけは、私との口論だった。
「ママのせいで、学校へ行く気がなくなった!」と言われた。
とても嫌な気持ちになった。
「自分の人生だから、自分で決めたことに責任を持つしかないんだよ」と話した。
結局、1時間目のテストには間に合わなかった。
もう、どうなろうと、私は自分を責めることはやめようと思った。
そして、長男の選択を受け入れることを決めた。
結局、2時間目には間に合うように家を出ることができたけれど…。
毎日、長男の動向に振り回される毎日だ。
完全不登校から脱却し、午後から登校になったけれど、「本当は学校に行きたくない」という気持ちに変化はないのである。
部活に参加したいから、なんとか午後だけは登校しているけれど、授業は受けたくないのが彼の本音。
人の波動に影響されやすく、集団が苦手。
かといって、人が嫌いではないのだけれど。
あとは、勉強がわからないというのも行きたくない大きな要因だろう。
確かに中学の学習は、楽しいものではなかった。
つまらないとしか長男には感じられないだろう。
最近、「ママのせいだ!」と私に自分のストレスをぶつけることが多い。
正直、怒りの気持ちもこみ上げてきた。
「人のせいにするなよ!」と。
でも、まだ、本当に幼いのだと思う。
世の中の理不尽な出来事を、消化できずに苦しんでいる。
誰かのせいにして、誰かを責めないといられないくらい、辛いのだろう。
私自身、突き放したくなる衝動と闘っている。
もう何もかも、投げ出したくなるような気持ちに襲われる。
どうしてこんなに生きづらいのか。
毎日、生きているだけで大変だと思ってしまう。
こうやって、簡単に負のスパイラルに入りそうになる。
人間でいるって、なんて大変なんだろう。
深く考えすぎると、沼に陥るので…。
私は自分が少しでも元気でいられるように、気持ちを切り替えるしかない。
でも、不登校の子どもがいると、しんどいのは確か。
学校に固執しなくてもいいと、本来は思っているのだけれど。
長男は、サッカーをやりたいという希望を持っているがために、学校というものを無視はできない。
サッカーが続けられる環境…と考えると、高校選びのために登校をしないとならない。
授業も受けなければならない。
本当に悩みどころ…。
学校を敵に回さないようにしないとと思う。
少しでも、理解を得られるように努力するしかない。
はああーーー。
学校、疲れる。
1時間のみの別室対応を今してもらっているけど、迷惑という感じが伝わってくる。
人員不足が…って。
ほっといてもらえれば良いだけなんですけど…
ほっとくことはできないと断言された。
といっても、ただ一緒に空間にいて、先生はパソコンしてるだけなのに。
別室にいても長男は辛いらしい。
ずっと見張られているのだから、それも仕方がないのかもしれない。
先生が忙しくて対応できないなら、1人にして置いといてもらえないですか?と頼んでみたけれど。
別室から出られると困る、絶対ということはないからと断られた。
何を心配しているのか、よくわからない。
ホントに自由は全くない。
牢獄のようだ。
学校内で気を休める場所はない。
みんな、頑張っている…。
辛くて、つまらなくて、意義を感じられない子もいるだろう。
そんな感情を長男はもらっているように思う。
私は、自分を保つだけで精いっぱいだ。
生きたくないって思ってしまわないように…。
私もまだまだ病んでいる。