見たまま、感じたまま、思ったまま

2007/02/13(火)00:52

カサブランカを見る

読書、映画、テレビなどのこと(69)

連休2日目。 昨日は僕の行事に子供達を付き合わせたので、今日は僕の方がお付き合い。 2つとなりの町の遊園地へ子供達を連れて行く。 配偶者様は旅行疲れみたいなので、武士の情けで置いていく。 この遊園地はまあこじんまりとした古い遊園地で、遊具もそんなにハードじゃなくて対象年齢は小学校ぐらいまでだ。 でも、その分安心して親が見ている事が出来る。 でも、ぼろい癖に高いのよ。4人の入場料とフリー券を買えば合計9000円になった。 でもまあ、上の二人はコースターだけで20回ぐらいは乗ってると思うので十分に元は取っているだろう。フリー券を買う必要があるかなと懸念したカズも廻るブランコとか、上下するヘリコプターとか簡単な遊具には一人で勝手に乗りに行っていたし、ゴーカートには僕や上の2人と一緒に15回ぐらい乗ったんじゃないかな?十分に元は取れている。 この元を取るという発想が既に中年的なんだろうなあと思うけど。 いや、小市民的と言うべきか。 元を取ると言うからあかんのやな。代金に見合う喜びが得られると言えば少し高尚になった気がする。 昨日のリベンジのおでんを食べて、夜は衛星映画劇場でやっていた「カサブランカ」を見る。 今更この有名な名画の筋を書く必要も無いと思うけど、何十年ぶりかで見て気づいたことを少々。 この映画は洒落た恋愛映画だと思っていたけど、タフな時代を生きたタフでセンチな男達の映画でもあったわけだ。今回一番良かったと言うか、前には気づかなかったのが、ボギーと警察署長であるルイの間に芽生えた友情だ。ラストがこの台詞になってるんだよね。 新たな発見があると言う映画はいいね。 CGなんか無くてもいいじゃん。 では、「君の瞳に乾杯!」 明日は第三の男らしいよ。

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