見たまま、感じたまま、思ったまま

2008/08/25(月)17:46

背中を押されて

豊田勇造さん(85)

忙しいのと暑いのと、なんだかやる気の出ないままにお盆休みも終わって8月も後半に突入。 そう言えば、勇造ライブの今年のポスターもまだ作っていない。 と、言うか作るのは知り合いのNさんにお願いするんだけど、その資料をきっちりと渡してない。 タウン雑誌に情報は載せるように頼んだけど、まだ新聞社には行っていない。 勇造ライブ以外に、バレーの事とか仕事のことで色々やらなきゃあかんことはあるけど、気がついたらぼ~っと半分ぐらい音ながらPCの前で座っていたりして。 そんなとき、勇造ファンのSさんからメールをいただいた。 彼女は北海道に住んでいる熱心な勇造ファンだ。 ファンとしては遅咲きだろうけど、勇造さんサイトの掲示板の書き込みも活発。 以前YOU TUBEに動画をアップしたときにも激励のお葉書をいただいたりした。(なんで俺の住所と名前を知ってる~~)。 そんなSさんが、「そう言えば前にピアノで歌う勇造さんの画像があるとおっしゃっていたので動画をアップされるのを楽しみにしています」とミクシィを経由してメールをくれたのだ。 ま、ミクシィに関しては巴里雀さんに勧められて入ったけどもう2年以上ほったらかしにしてるんだけどね。 そんな風に彼女に背中を押されて、昨日の夜は動画をアップした。 まず2005年のライブのビデオを探し出してきて(これが結構大変だったりする)、アップしたい曲をPCに取り込み(マックはiMovieと言うソフトであっさりと出来る)、それを今度はwebアップ用に加工して、そしてYOU TUBEにアップすると言う一連の作業を2回やるわけだ。 まあ、もう慣れているからそんなに迷わないけどある程度の時間はかかる。割とめんどい作業ではあるわけです。 でも、そんな風にして動画が2つアップできた。 この年のライブは、自宅ではなく駅前のシビックセンターを借りた。もちろん自宅よりは広くて70席ぐらい用意出来る。証明は本格的な器具があるし(手入れはされてないけど)、プロのPAにも来て貰ったので(おかげで赤字だったけど)音声も綺麗だ。 また自宅でのライブの様子とは違うよ。 ピアノは後半の出だしで2曲。 1曲目は青函連絡船。タイトルからして昔の歌だね。 僕は30周年記念ライブ盤で始めて聞いて、すっかり好きになった歌だ。徳島のライブではギターでもやってくれたね。 2曲目は「満月」。 Sさんが見たかったのはこの曲。この曲をピアノでやったのは徳島が初めてだったらしい。と言うか、そういう色々無茶な?リクエストを出す主催者は僕だけらしいぞ。 この曲は勇造さんが書いた曲ではない。タイのバンド、カラワンのメンバーが反民主化の過程で国を追われて、他国に潜伏していたときに故郷を思いながら作った美しい歌だ。この歌に日本語の歌詞を付けて歌っているわけね。 勇造さんは、「この曲はやったことないので、ちょっと難しい」と言いながら、ミスタッチをしないように弾いたらあかんキーにビニールテープで印をつけていたのが印象的だった。 髪の毛が短くて少しクールな勇造さんである。 さあ、こうやって背中を押されながら今年のライブの準備も始まるのだ。

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