見たまま、感じたまま、思ったまま

2009/12/22(火)18:22

白菜と豚バラ、手羽先を土鍋で蒸す

私の作ったご飯(174)

この季節、やっぱり患者さんからいろいろとお歳暮が届く。 お酒やらハムやらお菓子やら・・そして家でとれた野菜やら。 先日、白菜とキャベツをもらって、ピエンローで白菜を、キャベツをポトフにして消費したと思ったら、また患者さん2人から白菜を合計3個もいただいた。大根などは日持ちするけど菜っ葉ものは痛みが早いからなあ。(ほうれん草よりはましだけど)と、言う訳で今日も白菜料理を考えた。 一番シンプルで子どもたちに喜ばれるのは、白菜と豚バラ肉を炒めて塩胡椒で味付けをして、最後卵でとじた料理で、これだとヒロキなどは大皿にいっぱい食べてしまう。 しかし、5人前をでっかい中華鍋で炒めるのも結構腕力がいるし(5人前で白菜1個半使う)同じ料理だと芸が無いので今日は少しひねってみた。 ひねってみたと言うのは、もちろん手抜きをする方に捻ったのである。 では、白菜、もらったでっかいのを1個。 縦に二つに切り(でかいから)、それを更に上下に半分に切る。 要するに、白いところと葉っぱの青いところに分けるのである。 土鍋にクッキングシートを敷き(焦げ付くことがあるので)、そこに酒をコップ2杯ほど。 そして白い部分の白菜を敷き詰める。そのまま敷くと白菜が分厚いので、白い部分はそぎ切りにして薄くしておく。 こういう手間を省くとおいしくないのだよ。 そして、白い部分を敷き詰めたら、その上に豚バラ肉を敷く。 パックから出して、大きければ適当に切って、塩こしょうをしておくとよろしい。 僕はその上に、塩胡椒した手羽先、それから鶏つくね団子をおいた。 そしてその上から、ふたをするように白菜の青い部分をざく切りにしたのを入れて行く。 要するに酒で蒸し煮にするのである。 分量はかなり減るので、思いっきり土鍋からはみ出すぐらい入れてよろしい。土鍋のふたを押し込んでやっとふたが入るぐらいね、浮いていてもいいよ。 後は強火で火にかけて、途中で弱火にして白菜がくてっとなるまで蒸し煮にするのである。 出来上がったのは、ど~~んと大皿に盛って取り分けて食べるとよろしい。 なんせ、味がついてないので(白菜と豚バラと、鶏の出しの味だけ)自分で適当に味をつける。 青じそドレッシングとかポン酢が一般的だけど、つぶつぶマスタードなんかいかがだろう? お酒が進むような気がする。 実は、この日記を書いている時点でまだ料理は作ってないのだ(だから写真も無い) まあ、どう転んでも失敗の無い料理(旨いか不味いかは別)だと思うけど、土鍋が焦げ付くことがあるとおもうので クッキングシートを敷いたのと、お酒を入れたのがみそかな。 この料理、柳沢きみおの漫画「大市民」の中で紹介されていたけど、自分流に手羽先やつくねを入れたり、お肉に下味を付けたりしてアレンジしたのです。オリジナルは、シートの代わりに昆布を敷いたりしていたね。 大きな昆布があればそれもいいかも。 上手くできれば写真をアップします。 一応保険としてブリ大根も作ったし・・。 日本酒が進みますな。 スーパーで買った白鶴本醸造。 安いお酒だけ結構おいしい。

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