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テーマ:珈琲井戸端会議(676)
カテゴリ:コーヒーの思い出
昔、2台目ぐらいに買った手挽きミルもちょっと変わっていました。
回転軸を固定するナットが曲がって取り付けられていたのです。 しかも、そのナットが接触している台座の部分に微妙な凹凸がありました。 このため、ミルのハンドルを水平に回転させると、1回転するうちに 回転軸の部分が微妙に上下運動をするのです。 回転軸には、ミルの歯が取り付けられていますので、当然、 歯の部分も上下運動します。 歯が上下運動するということは、歯と歯の隙間が広くなったり 狭くなったりすると言うことです。 すなわち、このミルは、挽き方をどのように調整しても、 細挽きから荒挽きまで、いろいろな大きさの珈琲の粉 が出てくるようになっていました。 何日かは、そういう風に設計されているものと思って使っていました。 しかし、曲がって取り付けれているナットがだんだん気になり始めて まっすぐに直したくなってきました。 始めは、ナットをはずして付け直すぐらいなら自分でもできると思って 気楽に考えて修理を試みたのですが、 ナットは、曲がったまま無理やりねじ込まれていたため、 かなり強力に食い込んでいました。 いろいろな工具を使ってナットをはずそうとしたのですが、 結局、はずせませんでした。 そうこうしているうちに、ミルはだんだん傷だらけになっていったのでした。 そして購入してから1週間後ぐらいに、自分で直すことをあきらめて ミルを買ったお店に持って行きました。 かなり傷つけてしまった後だったので、ちょっと後ろめたかったのですが お店のご主人に事情を話すと、ご主人は、はじめから欠陥品だったということを 認めてくれて、気持ちよく新品のミルと交換してくれたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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かなり傷つけてもちゃんと返品してもらえて良かったですね。
でも、ドリッパーだけじゃなくミルまでも欠陥品だったなんて… なんて言って、私も欠陥品と知らずに使ってるだけだったりして。 (Mar 31, 2005 01:08:05 AM)
ねこねこ♪さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ミルは、見た目でナットが曲がってたのでおかしいと気がついたのですが、 故障に気が付かないで使っている場合も多いのかもしれませんね。 もともとそんなに精度良く作ってないようですし。 陶器製のドリッパーも良く見ると、ひとつひとつ 穴の大きさが微妙に違っていたりします。 陶器なのでしょうがないのだと思いますが。 (Mar 31, 2005 08:46:57 PM)
>すなわち、このミルは、挽き方をどのように調整しても、
細挽きから荒挽きまで、いろいろな大きさの珈琲の粉 が出てくるようになっていました ■■■■~☆~■■ す、すごいですねぇ… (」゜ロ゜)」ナント robustさんは ほんとうに いろいろ貴重な体験をおもちなんですね! なかなか したいと思っても できない体験ばかりですよ (Mar 31, 2005 09:24:18 PM)
モカ二等航海士さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
このとき買ったミルは2台目で、ちょっと奮発してお値段も高めだったので ナットが曲がっているのに気がついたときは、情けなかったです。 それでも、このおかげでミルの構造が良くわかるようになりましたので 結果的には良かったですね。 コーヒー器具に関しましては、自分からトラブルに当たりに行っているような ところもありますので、自業自得だと思っています。 (Mar 31, 2005 11:03:39 PM) |