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第3部

2006.02.05 空港マラソン報告 【新北九州空港マラソン】

ハーフ出場者4,223人、総合計で6,296人が集まった新北九州空港マラソン。気温は低く、朝のうちは雲もかかっていたものの(写真はまだ曇りの時)、そのうち次第に、前日の雪が嘘のように、風もなく陽射しがふりそそぐ絶好のマラソン日和となった。
とにかくすごい人、人、人。この規模の市民マラソンに参加したことは貴重な体験である。

空港マラソン1.jpg

どこに何があるのか、わけがわからない状況だ。

9時から招待選手の谷川真理さんと千葉真子さんによる準備体操。
ギャル声でかわいらしい千葉さんと、落ち着いた大人の女性の雰囲気の谷川さんによる、トークの対比がおもしろかった。
思わず写真を1枚。

空港マラソン2.jpg

9時30分。ハーフはスタート地点に集合。1月の新春マラソン(20km)の時、走り始めてすぐトイレに行きたくなり苦労したので(あの時もちゃんと20分前に済ませたのだか)、長蛇の列ではあったが、30分前と、走る直前の2度トイレに行った。これは功を奏し、今回は走行中にまったく気にならなかった。

スタート地点はフィニッシュ予定時刻ごとに分かれていた。走力からすると2時間地点が適当だが、本番ペース10%アップ説もあり、1時間50分地点を選んだ。

スタート合図「ドン」。ずいぶん遠くに聞こえた。
案の定、実際のスタート地点を通過した時は、合図の音が聞こえてから2分30秒が経過していた。

大渋滞である。走りにくく、ペースも遅い。
それでも自分のペースを探りながら、後方ランナーに気をつけて車線変更(?)したり車道から歩道に出たりして、何とかして遅いランナーを追い越す努力をする。

(1)5:55。1km通過したところでは早すぎず、まあまあであるが、このペースをずっと維持すると後が苦しくなる。少しピッチを上げる。

(2)5:11 → (3)5:24。渋滞は続くが、走りは快調なので、少しづつタイムを貯金をする感覚で走ることを決意した。右側の景色は海。心地よい潮風もあり快適。3kmを超えて、新北九州空港連絡道路の入り口に到着。さあ、いよいよ海の上である。

登り勾配なので少しきつい[(4)5:40 → (5)5:50]。だが眼下の海とはるか前方に見える空港の管制塔に励まされ、タイムはそれほど落ちずに済んだ。練習をあまり積んでいないと思われるランナーたちが苦しそうに後方に退いていく。


さあ、空港島だ[(6)5:39 → (7)5:23]。島の手前で6km通過。空港島に着地した。これまで携わってきた日々が走馬灯のように頭に浮かび、思わず感涙に咽ぶのではないか(笑)と思っていたが、意外に冷静。

(8)5:17 → (9)5:08 → (10)5:18 → (11)5:26 → (12)5:22。空港関連施設用地とほぼ建設が終わった空港ターミナルビルを経て、滑走路に出た。
すばらしい開放感。レースは横に置いて記念写真を撮り合っている人もいる。
何だか、この空港というビッグプロジェクトをみんなで祝ってあげているような楽しい気分だ。
陽射しはまぶしく、遠方の海はキラキラ光っている。
少し左足の膝に違和感が出てきたが、少しすり足気味で走るようにしたら、気にならなくなってきた。
10km地点で54分44秒。これはうまくいくと夢の2時間切りが可能かもしれない。俄然、欲が出てきた。終盤に失速しないかどうかにかかっている。

(13)5:26 → (14)5:21 → (15)5:43。
くねくねと関連用地内の道路を回る。近い将来、この用地に建物が建ち、新しい街を形成してくれることを願う。
この地から日本各地へ、世界へ、人や物が流れ、集まり、賑わいをもたらしてくれればこの上もない喜びである。


さて島とお別れし、再び連絡橋へ。帰りの登り勾配は苦しい。落伍者が続出してきた。ペースを落とさないよう必死で走ったが、初の6分超え[(16)6:01]。
時計を見ると、残り5kmをキロ6分30秒程度で走ったりすると2時間を切ることはできない。ここからは下りなので、気合を入れて走ることにする[(17)5:18]。

18kmの関門。ここは難なくクリア。連絡橋から埋立地に移った。後3km。後方からどんどん追い越していくランナーと、前方からどんどん劣後していくランナー。
かなり疲れたが1月の時ほどではない。あの時は残り2キロで大きく失速したが、今回はまだ余力がある[(18)5:39]。

さあ、残り3キロ。頭の中は2時間以内で何とかクリアしたいとの思いで一杯である。最後の力を振り絞って走った[(19)5:57 → (20)5:23]。


そして、うれしいゴール[(21)5:49]。
大きな目標だったハーフマラソンの制限時間内完走が実現できた。
しかも、実はひそかに狙っていた2時間以内もクリアすることができた。

【結果】1時間58分(ネットは1時間56分)。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆
空港マラソン大会への出場を思い立ち、別に持っている音楽関係のブログでそのことを書いたのが昨年10月初めでした。その後11月にマラソンのためのブログを思い切って立ち上げましたが、その間、ブログの場において、多くの方々からずっと暖かい応援・ご指導をいただきましたことに、心から感謝いたします。ブログでの皆さまとの出会いがなければ、完走は実現しなかったかもしれません。
今は、充実感で一杯です。
本当にありがとうございました!!

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2006.02.26 近況報告(^^;)

空港マラソンから3週間もブログから遠ざかっていた。
その間、訪問も管理もできず、皆さんにご心配をおかけしたようで申し訳なく思っている。
理由はいろいろあるが…

一つ目は、目標だった大会も終わり、達成感とともに虚脱感を抱いたこと。
もっとも、それは1週間くらいで解消したが。

二つ目は仕事が忙しい時期に突入していること。
夜遅く帰宅し7時前には家を出るのでパソコンに触る時間がない。
メールチェックを週に1~2度行なうのがやっとである。

三つ目はエントリーしていた3月の日向の大会に、仕事の関係で日程的に出場できそうにないこと。
モチベーションに影響してくる。
とても残念だが、まあ練習ができていない今となっては、それは仕方ないかもしれない。

四つ目は…
これが一番重要なのだが。

実は右ひざの違和感が取れなかったのである。
空港マラソンの後の筋肉痛は1週間で解消したが、右ひざには依然違和感が残ったままだった。
痛みの一歩手前、オーバーに言えば何か膝が抜けるような(抜けるわけないのだが)感じである。
日常生活には影響はない。
しかし、ひざが僕に、どうも「まだ走るな」と訴えているような気がしてならなかった。
もともと初心者で、足の状態には十分気をつけて、無理をしないように練習を続けてきたつもりだが、長年運動をしていない足には、やはり過度の負担がかかっていたのかもしれない。
友人の医者や先輩ランナーは、膝は長引くので、不安なときは走っては駄目だ、もし走って痛くなったら、後々走れなくなるぞと口をそろえて言われていた。
はっきり言ってつらく、そんなこんなで、忙しさにかまけて、走ること、走る話題から逃避していた、というのが実情である。

しかし、4月の「海の中道はるかぜマラソン」の話題がそろそろ職場でも出てくるようになってきた。
寒い日が続いているとはいえ、日差しには春の訪れも感じなくはない。
気温が上がってきて、何となくひざもいい感じになりつつあるようだ。
そろそろ海の中道に向けて、立ち上がろうかと思っている。

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2006.03.25 当面ランニングを休止します

前回更新後、時々近所を軽く走ってみたが、依然左足の膝に違和感が残ったままである。
あいかわらず日常生活には支障がないが、駅から自宅の間で自転車をこぐときは、微妙な不安感がある。

そこで決断した。
この際、暖かくなるまで徹底的に膝を休ませることにする。
最低2ヶ月は。

そして、とりあえず9月下旬の福岡シティマラソン(ハーフ:2時間制限)を目指すこととしたい。
もう一度、完走できたときのあの感動を味わいたい。


僕は本来音楽系のブロガーで、マラソン挑戦のために、このブログを別途立ち上げました。
そのため、このブログは練習記録中心で、マラソン関連以外のことはあまり書いていません。
とりあえず練習再開まで、更新は不定期となると思います。
今後は、本ブログで知り合った諸先輩方のブログには、音楽系のログイン(Jico99)でこれからも訪問させていただきます。
今後ともよろしくお願いします。

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2006.05.06 サハラマラソン

雨の日曜日の物憂い午後。
GWというのに予定もなく家でゴロゴロしている。
何となくTVのスイッチを入れると、アイドルが出場したサハラマラソンの番組が放映されていた。
大体この時間は、手元のリモコンで色々とチャンネルを変えていくところだ。所詮アイドル番組だろうと、リモコンスイッチを手に持ったままぼんやり画面を眺めているうちに、何と次第にTVに釘付けになっていった。

サハラマラソン。あこがれの砂漠を走るアドベンチャー・マラソンである。
僕は登山も好きで、以前はリュックを背負い奥深い山を何日も歩き、山小屋を泊まり歩いたりしていた。
そういう意味では、こういうレースは僕の嗜好にわりと近い。
ただし、経費・休暇・体力すべての面がクリアできることがないであろう、夢のレースでもある。

番組は、3人のアイドル{福井未菜(20)・柏木貴代(21)・西秋愛菜(19)}がサハラマラソンに挑戦するというもので、「雨上がり決死隊」がプロデュースしたとのこと。
サハラマラソンは、灼熱のサハラ砂漠に用意された230Kmのコースを7日間で走破するという過酷なレースである。お遊びではとても参加できそうにない。
そのサハラマラソンに挑戦するため、3人(アイドル、女優、モデル)は1年間に渡るハードなトレーニングを続けてきたらしい。
その間、訓練の過程でフルマラソンにも出場し見事完走している。

炎天下の砂漠での過酷なレースの様子や、途中の葛藤、そしてチェックポイント通過の喜びやゴールしたときの感動がよく描かれていた。
ヤラセ的な組み立てではなく良心的にうまく編集されており、感動した。



走らなくなって、2ヶ月近くになった。
特に運動もしていないので体内に毒素(?)が溜まっており、精神的にもシャキっとしない日々が続いている。体重もみるみる増えてきた。

幸いにして気温が上がってきたため、足の様子は悪くない。
TVのようにサハラマラソンを目指すなんてことはありえないが、ゴールする感動体験を再び味わいたい。
秋に開催されるフルマラソン完走を目標に、再び少しづつ走ってみることに決めた。
今の季節なら早朝だろう。
少しづつ、本当に少しづつ足づくりを行なっていくつもりだ。
有言実行タイプの自分としては、ここで宣言することで気合いを入れたい。

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2006.05.07 2ヶ月ぶりのラン

走ると宣言したもののあいにくの雨で気をもんでいたが、夕方に上がったので公約通り走ってきた。
膝の様子をうかがいながら超ゆっくりペースを守り、5キロ。
37分かかったのでキロ7分30秒。
まだまだ走れたが、ここで切り上げた。

久しぶりのランニングは楽しかった(^^)
思えば昨年の秋にランニングを始めた頃は、連続30分なんてとても走れなかった。
しかし、2ヶ月のブランクがあっても、ノンストップで40分近く走ることができる。
これは、まさにこれまでの練習の成果だ。
そして季節は変わり、快適な汗を流すことができた。

12月や1月のランニングはまさに難行苦行だった。
走るのは帰宅後の深夜。
雪は降るし寒いし、汗はすぐ冷える。油断すれば関節も冷えて痛くなる。
我ながらよく練習したなと思う。
新北九州空港マラソンという大きな目標があったのが実に大きかった。


今日のラン5km。月間累計5km。体重70kg。

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2006.05.10 Qちゃんに学ぶ

子どもたちが学校で荒れている。
将来への夢を持てずに、引きこもってしまっている青少年も多い。
こんな状況でいいはずがない。
今を生きる大人は、これからを生きる子どもたちを健全に育成する義務がある。
特に子どもたちに何かを施してあげるというのではなく、大人自らが健全に頑張っている姿を子どもたちに示すことが大事で、それなら僕たちにもできそうな気がする。
また、その姿は、子どもたちだけでなく、僕たち大人同士においても励みになるし、勇気付けられる。

高橋尚子は、今でもオリンピックを目指して走っている。
明るく努力するその姿は、僕たちの胸を打つ。
彼女は大勢の人に光を与えているのは間違いない。

誰かを元気づけることができるような生き方ができれば、と強く思う。
そのためには、いつも明るく輝いていることが必要だ。
生きていれば嫌なこともあるし、やってられない気持ちになる日もある。
でも、暗くふるまって、周りの人にまでそういう思いをさせるのは控えた方がよさそうだ。
Qちゃんの明るい笑顔がお手本である。

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2006.05.13 ちょっとした山道ランニング

我が家は郊外の新興住宅地で、奥に行けば山の中に入っていく。
今日はいつも走る道の反対方向を走ってみた。
すると20分も走ると舗装した道路が途切れ、山道になった。
ズバリ田舎以外の何者でもない。
新しい発見であった。

坂道を走ると、さすがに呼吸が乱れる。
だが、運動をしているという充実感がある。
途中視界が開けたところで、立ち止まり休憩。
次第に薄暗くなり多少不気味になってきたので、引き上げた。
いたちやタヌキと遭遇しても何らおかしくない状況だった。
今度は朝に走ってみよう。


今日のラン7km。月間累計15km。体重70kg。

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2006.05.14 久々の森林公園ラン

母の日ということで実家に行ったが、ついでに近くの森林公園を走ってきた。
アップダウンはあるが、比較的なだらかで、小高い丘の上の展望台を折り返し点として往復約45分。
たまには遠征も悪くない。
展望台からの眺めもよく、いい汗をかくことができた。
今日のBGMは、久しぶりに日本の歌をシャッフルで。

語り継ぐこと → 月光 → 会いたい → トマト売りの歌 → 瞑想 → 18の祭り → 夢のしずく → 時をかける少女 → 桜の雨、いつか → 涙そうそう → 大きな古時計 → 明日、春がきたら → 探偵物語


今日のラン45分。推定7km。累計22km。体重70kg。

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2006.05.20 エネルギー・チャージの必要性

先週は月曜から金曜まで22時より前に帰宅できなかった。
残業と飲み事が交互にやってくる。
とにかく帰宅したら、明日の仕事に差し支えないように睡眠時間の確保のことばかり考えている始末であった。
したがってランニングもブログもお預けとなった。

今日は朝のうちは雨。
昨日までの仕事を引きずり、朝から携帯メールへの連絡があったりして、何となく気分がすぐれない。
空もどんよりとしていたが、夕方ごろには晴れてきたので、気分転換も兼ねて、思い切ってランニングコースを海岸沿いの12キロにした。
我が家からは山にも海にも行けるので、そういう意味では恵まれている。

ランニング復活から日も浅く、キロ7分のゆっくりペースでも1時間20分かかる。ちょっと無理かなと思ったが、ipodをお供に気楽に走り始めた。

最初はガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」。
昔からマンドリン・オーケストラのために編曲して指揮してみたいと思っている曲だ。Sオケ(分かる人はいるかな)が学園祭で演奏した曲でもある。
気分も上々で、ipod-nanoは引き続き「パリのアメリカ人」に進む。

ところが何となく疲れが出てきたので、先週の日本の歌特集のプレイリストに切り替えた。
シャッフルで聴くと楽しい。また違ったパワーが出てくる。

♪アルファマの娘→♪桜の雨、いつか→♪サクラフワリ→♪白いカイト→♪春よ来い→♪オリビアを聴きながら→♪18の祭り→♪接近(アプローチ)→♪月を盗む→♪夢をあきらめないで→♪愛が止まらない→♪コイシイヒト


ここまで聴いたところで、突然まったく走れなくなった。
歩くのも大変な状況。
エネルギーや水分のチャージをしていないのがいけないのではと考え、コンビニまで必死で歩き、アームシェルに入れっぱなしの500円玉で ウイダーinゼリー を飲むと、すぐ元気になった。
これから暑くなるし、ちょっとした練習でも1時間レベルなら、水分なりこういったものを補給しなければいけないなあ、と今更ながら感じた次第である。


推定12km。累計34km。体重69.5kg。

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2006.05.28 雨の休日

まぁ、よく雨が降るものだ。これを書いている今も雨が降っている。
昨日は一日雨、今日も朝から雨だった。
週末ランナーとしては困ったものである。

が、11時頃霧雨になったので、思い切ってランニングしてきた。
途中、本降りの雨はなかったが、日が照りだしたり急に曇って強風が吹いたり、思いっきり不安定。
それでも、1時間30分かけて、10キロ走ってきた。
この時間の中には途中コンビニに寄ってドリンクを物色したり、飲みながらちょっと歩いたりした時間も含まれている。
雨の中のランニングを覚悟していただけに、実にラッキーだった。

今日は海沿いのコース。特に、干潟の中に一直線に伸びる道を走ってきた。
この道は干潮の時に現れる。満潮の時には海に沈むのである。
一度画像でご紹介したい。


推定10km。累計44km。体重69.5kg。

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ところで昨晩、話題の映画「ダ・ヴィンチ・コード」を見てきた。
2時間30分という長い映画。だがテンポよく場面が展開するので、あっという間に終了した。
娯楽作品としてはおもしろかったとは思う。

この映画は予備知識がないと少し辛いかもしれない。
もともと謎解きのお話なので、セリフがやたら長い。僕は字幕版を見たが、活字を熱心に読んでいると、肝心の映像が目に入らなくなってくる。
せっかくのルーブル美術館やウェストミンスター寺院の映像なのでゆっくり堪能した方がいい。
やはりあらかじめ原作を読み、吹き替え版の映画を見るのがオススメである。

僕の場合、あらかじめ原作本を手にしてはいたが、忙しく読むことはできなかった。
ただキリスト物は割と昔から好きなので、使用されているキーワードには大体馴染んでおり、それなりに楽しむことはできた。

ストーリーそのものについて、我々日本人がどこまでわかるかは疑わしい。
キリストの子どもの存在を封印したい教団の異常な行動がテーマのひとつだが、そもそもキリスト教に関しては、やれ宗教戦争だ、魔女狩りだ、十字軍だ、迫害だ、と我々日本人から見れば、歴史上のトラブルの火種になっているとも思える。
キリスト教に対する宗教観や歴史観は、信者でもない限りは欧米人並みには理解できそうにない。
なぜキリストに妻子がいたらいけないのか、とか聖杯のありかだってそんなに大騒ぎする必要があるの?みたいな。

表面だけ眺めれば、この映画はB級あるいはC級映画と酷評しかねない内容といえなくもない。
ここから先はネタバレになるから多くは書かないが、感動度は自分的には★★☆☆☆といったところか。
この映画は単体ではなく小説と組み合わせると、気楽に楽しめるように思う。
早速小説を読んでみることにしたい。

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2006.06.03 ユニクロのウェア

今日の朝刊に大きく一面を使って、ユニクロの「BODY TECH」の広告が出ていた。
通常価格2,980円が1,490円だとのこと。
速乾性のシャツは何枚か持っているが、体にフィットするタイプは持っていないので、近所のユニクロにさっそく出かけ、試しに1枚購入してみた。

さっそくそれを着て走ってきたが、値段の割には相当いい。
これまでのように、シャツと胸の隙間に汗がたまることはない。
したがって汗がべたつかない。
また、ぴったりフィットするので胸板の肉(ぜい肉?)が上下にゆれたり、乳首がシャツに擦れて痛むこともないのである。


調子よくどこまでも走っているうちに1時間30分も経過。
気が付けば空港島の手前。海が開けている。
しまった、片道を長く走りすぎた。
案の定帰路は遠かった(^^;)
往復で3時間も走れず、かなり歩く羽目になった。
まあ、しかし性格的にロングを走るときは、帰路を考えずにひたすら走るほうが向いているようだ。ちょっとしたトリップ気分を味わえる。
コインを持っていれば、バスで帰ればいいし。


推定15km。月間累計15km。体重69.0kg。

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2006.06.04 干潟ラン

今日は干潟に向かってランニング。

干潟ラン1.jpg

ポンツーンの突端まで行くと海が広がる。
潮風が心地よい。
彼方には海上空港に向かう連絡橋が見える。

干潟ラン2.jpg

毎日鍛えているわけではないので、さすがに二日連続のロングはきつい。
帰路はかなり歩いたので、実走10キロということにしておこう(^^ゞ

推定10km。月間累計25km。体重69.0kg。

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2006.06.10 坂本龍一でラン

待ちに待った週末、ということで、朝早くから色々なことを処理した。
今年の定期演奏会の2部ステージで坂本龍一特集を演奏する予定なので、昼過ぎまでに1曲編曲を仕上げた。アンコールで使用する「Asience」である。
その後、部屋の片付けと、来週広島に行くための準備を少々。
ようやくランニングに順番が回ってきたのは、午後7時頃。
あと1時間ほどで暗くなるが、むしろ走りやすいかもしれない。

坂本龍一ラン.jpg

家の近所は緑がいっぱいである。
要するに田舎なのだが。
夜は物騒なので海の方には行かず、団地近辺の緑地を少々早いペースでランニングした。

BGMは坂本龍一。
アルバム「04」と「05」をランダムで聴いた。
何度聴いても彼の音楽はとてもいい。
今一番のお気に入りは、Theme for Roningai-symphonic (演劇「浪人街」テーマ曲)である。
聴きながら、ここはこういう風に演奏しようとか、ここの和音構成は忠実に再現しなければとか、このパートとこのパートに割り振ろうなどとあれこれ考える。
そうこうしているうちに、いつの間にか何キロか走っていて、儲けた気持ちになる。

今日のラン:推定9km。月間累計34km。体重68.5kg。

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2006.06.15 北京五輪の監督問題

今日は昼過ぎに雨も上がり、さわやかな夕方だった。
珍しく午後8時より少し前に家に帰り着いたので、久しぶりに平日ラン。
BGMなしでストイックに走った。

毎日走れないので、体重が思うように減ってくれないが、たっぷり汗をかき実に爽快だった。。

今日のラン:推定7km。月間累計41km。体重69kg。

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先ほどニュースを見ていると、今日、プロ・アマ球界首脳で構成する全日本野球会議の幹事会が開かれ、北京五輪に向けた態勢づくりなどで意見交換をしたらしい。
驚きなのは、日本代表編成委員会の長船騏郎委員長(全日本アマチュア野球連盟副会長)は会議後、リハビリ中の長嶋茂雄・前日本代表監督について「巨人の了解と医師の許可がクリアされれば、五輪監督の候補の一人にしたい」といまだに語っていることだ。
なぜ長嶋氏なのか。いい加減にしてほしい。

もう長嶋氏を担ぎ出すのはやめたほうがいい。
健康状態や年齢、監督能力は言うまでもないが、むしろ40代半ばより若い人は長嶋の華麗な現役時代を知らない、ということが問題だ。
過去の人であることは否定できない。
こんなことをしていては、さらに若い人の野球離れが加速するだろう。
古くからのプロ野球ファンとしては、実に残念な話である。

色気を出す彼も彼である。
彼には栄光があった。もう晩節を汚すべきではない。
邪推するなら、WBCの王監督の成功がよほど癪に障るのかもしれないが、勝負にはめぐり合わせもあるし、WBCは多分に幸運に恵まれたともいえる。

北京五輪の監督問題については、納得のいく決着を期待したいものである。

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2006.06.16 明日は広島

明日は、用事で広島に行く予定。
この機会に広島城のまわりをランニングしようと張り切っている。
昔住んでいたことがあるので、土地勘は十分。
10キロくらい走り、そのまま東白島のスーパー銭湯に直行するつもりである。
久々の遠出なので楽しみだ。

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2006.06.19 広島でラン

久々の広島。
仕事ではない完全なプライベートで、大分前から楽しみにしていたのだが、あっという間に滞在時間を消化した。
せめて2日は欲しかったが、まあ行く機会を得たことでよしとしたい。

17日早朝に福岡を出発し、午後に広島入り。
広島城に程近い基町近辺に足を運んだ。
アストラム(新交通システム)が開通したことはもちろん知っていたが、基町クレドや地下街の出現により、以前より活気がある。
すぐ走ればいいものを、少し街中を見学がてら散策。
普段はほとんど思い出さない広島に住んでいた頃のことが、色々頭に浮かんできて懐かしくなってきた。

広島でラン1.jpg

広島城は、1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分原子爆弾(原爆)によって全焼。
現在、広島城の敷地内には、復元天守(1958年(昭和33年)に「広島復興大博覧会」が開催された際、鉄筋造で外観復元)と二の丸平櫓・多聞櫓・太鼓櫓・表御門(1994年(平成6年)に木造で復元)の施設がある。

広島でラン2.jpg

外周は1周約1.5km。ランニングコースとしても、よく整備されていた。
朝のうちは雨だったが次第に上がり、晴れ間が時折のぞく天気となったが、やたら蒸し暑く全身から滝のように汗が流れ落ちる。
これが早朝なら、さぞかし気持ちよいコースだっただろう。
午後のランという暑さに加え、広島への車での移動で多少疲れていたので、4周したところで取りやめた。
時間にあまり余裕がなかったので、銭湯は断念。某所でシャワーを借り次の予定場所(後輩の指揮するコンサート会場)に直行した。

コンサート終了後、第3の目的であるお好み焼き村へ。
住んでいた当時にはなかった広島パルコが隣接しており、夜遅い時間にもかかわらず、パルコの広場には相当数の若者がたむろしてた。
にぎやかなのは悪くないが、ヤンキーも多く、多少うっとうしい。
オヤジ狩りに合うと困るので、早々に退散。

深夜、広島を出発。思い出の地を後にした。
今度行く機会があれば、ぜひ1泊したいものだ。
そのときは10周くらい走りたい。

走行距離 6km、月間累計 47km。

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2006.06.24 空港ラン再び

昨日まで北部九州は大雨で、今日も天気予報では雨だと言われていたが、なぜか一日降らなかった。
そこで夕方の犬の散歩を早めに済ませ、2月以来久しぶりに空港までロングを走ってきた。
湿度が高く汗が出るが、雨が降ってないことに感謝しなければならない。

家のある山の方から海の方にひたすら降りていく。
次第に目の前に海が広がってくる。
海沿いの道路を走るのは気持ちがいい。

空港ラン再び1.jpg

それほど交通量も多くないので、排気ガスもほとんどなく快適である。
連絡橋は見通しがよく走りやすいが、走っているのは僕一人だけで何となく寂しい気がする。そういう時はipodの音楽!
今日のBGMは主にJ-POP。後半はダッタン人の踊りなどのクラシック。

空港ラン再び2.jpg

次第に日が暮れ、空港に着いた頃はもう暗くなっていた。

空港ラン再び3.jpg

空港ターミナルで買い食いなどをして大休憩。
名物の足湯に入ろうとしたら、18:00で終了とのこと。残念!

空港ラン再び4.jpg

ターミナルの中を、スパッツ姿を気にせずにうろうろしていたが、もう今来た道をまた引き返す気力と体力は、残念ながらなくなっており、最寄の駅までバスに乗った。
もっともその駅から家までは5km程あるので、再びラン。

フルマラソンの練習を意識するなら、まずは空港までの往復30kmをクリアする必要がある。
今度は帰りにバスに乗らずストイックに往復したいところだが…
まあ楽しみは少しづつクリアすることにしよう。
とりあえず新たな目標ができた。

走行距離 15km、月間累計 62km。

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2006.07.01 海のそばの職場

最近のブログで海のランニングコースのことを少し書きすぎたのか(^^;)、
今度の異動で、なんと海のそばの職場に配属となった。
自宅からはかな~り遠くなったが、毎日潮風に触れることができる。
遠くに汽笛が聞こえ、ジャズのBGMが流れたりする。
落ち着いたら、仕事終了後のジョギングなんかをしてみたい。
もっとも仕事の中身は、相当大変みたいだが…
しばらくは新しい仕事を覚えるのが大変だ。
ま、港町なのでカフェもたくさんあり、走った後に一杯飲んで帰れたら最高である。

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2006.07.08 少しリフレッシュ

長い一週間だった。
異動直後はあわただしい。
なんといっても、人事異動は勤め人の宿命である。
着任早々、膨大な業務説明を受けたり、山のように名刺交換したり。
見慣れない各種の書類にも急いで目を通さなければならない。
梅雨とは言いつつ天候的にも十分走れる日もあったが、夜の会合があったり、日中の疲れで走ることはできなかった
それでも、昨日の夜はやっと一人になれたので、海の見える展望レストランで、行き交う船や夕暮れの港を眺めながらビールを飲むことができた
僕は一人でのんびり飲むのも好きなので、少しリフレッシュできたような気がする。
早く自分のペースをつかみたい。
さあ、海沿いのランニングまであと一息。

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2006.07.17 250GのHDが

3連休が連休にならずにがっかりしているところに、またまたショッキングなことが。
250Gのハードディスクが先日突然クラッシュし、祈るような気持ちで修理に出していたのですが、案の定、新品になって帰ってきました(;>_<;)
もう絶対復元できないデータや、思い出の写真も入っていたのです。
あまりのショックで悲しみに打ちひしがれています(v_v)

もともと、このHDは、パソコンを再インストールするために、ハードに保存していたデータをバックアップするために購入したものでした。
パソコンの再インストール後に、もう一度HDからデータを移しておくべきだったのです。

データの一部はMOに取っていますが完全ではなく、まだ購入して1年のHDがこんなにカンタンに壊れるとは…
この1年の出来事はすべてパーで、友人の撮ってくれたマラソンの写真もあったのですが。

これはもう、またレースに出て写真を撮り直すしかないですね。
クラッシュは突然やってきます。
外付けHDも油断できません。
皆さんもくれぐれも気をつけてください。

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2006.10.06 東京マラソン落選。

久しぶりの記事だ。
2ヶ月半もランニングと無縁の生活を続けてしまった。
その間1度も走っていない。
したがって、書き込むネタがなかったのである。
新しい仕事を覚え、毎日を過ごすのに精一杯だったのだが、
それでは全く走れなかったのか、と言われればそうでもなく、
安易な休息の方につい走ってしまったことも少なからずあった。

そんな僕だが、季節も秋になり、そろそろ走るきっかけがほしくなってきた。
唯一申し込んでいた東京マラソンが当選したら、その日を照準にまた練習を始めようと思っていたのだが…
落選してしまった。
宿泊先を確保していたのに、残念!

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このたびは東京マラソン2007にご応募いただき誠にありがとうございました。
お陰様をもちまして定員を大幅に上回る申込があり厳正なる抽選を行いました
ところ、誠に残念ながら今回はご意向に沿えない結果となりました。
今後、参加料の未入金が多かった場合には、追加当選者を出すことがございます。
11月中旬頃に再度『東京マラソン2007追加当選のお知らせ』にて通知させて
いただく予定です。

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敗者復活もあるようなので、あまり期待せずに待つことにしよう。
果報は寝て待てとも言うし。
新しい職場は土日に仕事が入ることが多いため、これまでエントリーを3回も流してしまったが、
東京マラソンの代わりに何か目標になる大会を入れようかな。

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2006.10.09 大会探し

ランニングを再開するにあたって目標が欲しいので、何か大会にエントリーすることにした。
有言実行タイプの僕としては、目標が必須である(^^;)

そこでRUNNETで九州・中国の大会をいろいろと探してみた。
とりあえず12月に1本入れたいが、あいにく3日、10日は仕事である。
日程的に、これというのが近郊で見当たらない。

昨年出場した萩城下町マラソンは12月10日で出場できない。
12月で出場可能な日曜日は17日・23日・24日だが、これといった大会はないようだ。

とすると関西方面。
フェリーが利用できるので比較的安価に行くことができる。
大阪南港(朝5時20分到着)から直行で会場に間に合うことが条件だが。
とすると加古川マラソン。
ただこちらはフルなので、ブランクを考えれば宝塚ハーフマラソン(23日)がいいかもしれない。

1月にも1本入れたい。
まだスケジュールが読めないが、九州では14日の「いぶすき菜の花マラソン」が日程的に可能だ。
有名な魅力ある大会である。
ただ未体験のフルなので、今から足を作って間に合うかどうか。
近場では城下町長府マラソン(21日、10キロ)。
関西遠征なら、高槻シティ国際ハーフマラソン(21日)がよさそうだ。
ひらかたハーフマラソン(8日)も捨てがたい。

うん、だんだん気持ちが盛り上がってきた。
いずれにしても、近日中に決断するようにしよう。

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2006.10.21 mixiに招待してもらった

知人からmixiに招待された。
何でも上場したらしいし、どんなモノか前から多少興味があったので、さっそく登録してログインしてみた。
感想としては、う~ん、ほとんど楽天リンクスである。
というか、後発の楽天リンクスがmixiを参考にしたのかもしれないが。
マラソンのコミュニティはあまりなかったような気が。
閉鎖性があるので、スポーツ系には向かないかもしれない。
地域や学校、特殊な趣味とかサブカルチャーのジャンルは、色々活発だった。

日中は暑かったが夕方になって涼しくなったので、少しだけウォーキング&ランをしてみた。
久しぶりに運動したので、ほんの少しでも汗をかく、かく。
体は完全になまっているが、仕事などいろいろ事情もあるのだから、自分なりに少しづつ距離と時間をのばしていけばいい。
ブランクと財政的なものを考えて、来年01月21日(日)に下関市で開催される第19回城下町長府マラソン(10km)にエントリーしようかと考えている。
まだ受付は始まっていない様子。
いぶすき菜の花マラソンにはあこがれるが、前泊が厳しいかもしれないので、今回は断念。

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2006.11.05 空港で買って読んだ本

今日は久しぶりのオフだったので、夕方3キロほど走ってみた。
キロ7分のゆっくりペースだが、膝にまったく異常がなく何となくいけそうな予感。
秋も深まり夕日が綺麗で、2月のハーフに向けて懸命に調整していた昨年を思い出した。
外で活動すれば季節を肌で感じることができる。
これからも時々は走ることにしよう。

ところで、あまり流行作家の本は読まないのだが、先日、出張の時に空港で買って読んだのが「椿山課長の七日間(浅田次郎)」。
サラリーマンが死んで美女に変身して現世に戻ってくるという荒唐無稽なストーリーで、朝日新聞に連載されていた時に初めの頃少し読んでいたが、そのうち読むのを忘れていた作品だ。
で、今回あらためて読み直してみたが、これはイイ!


泣ける。
間違いなく泣ける。
しかも何度も。
映画化されるのもわかる。
思うように生きていける人なんて、そんなにいるわけがない。
みんなどこかでつまづいたり、人を傷つけたり傷つけられたり。
でも彼の人間に対する描写は、とてもやさしい。

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2006.11.11 手紙

昨晩から雨が降り走れなかったが、そのおかげで映画化された話題作「手紙(東野圭吾 著)」を読み終えた。

内容はなかり重たいが、感動できる作品だ。
弟を大学に入れてやりたいという一心から盗みに入り、偶然的に殺人してしまった兄。
刑務所から毎月手紙を受け取るたびに「強盗殺人犯の弟」としての自分を認識せざるを得ない弟。
弟は進路や就職、結婚はそのレッテルでことごとく挫折しまう。
そんな彼を暖かく見守る一人の女性…

ネタバレになるので多くは書かないが、登場する人物のセリフがすごくいい。
文庫本で400ページあるが、一気に読み上げてしまった。

あまりに感動したので、ついさきほど映画を見に行った。

映画は、限られた時間でストーリー展開を行なう必要があるので、登場人物の設定が異なっている点に違和感を覚えたが、よくできていたと思う。
エンディングの場面は、小説はやや知りきれトンボに終わっていた感があったが、映画はしっかりと時間を確保して表現していた。
ハンカチはやはり必要である。

沢尻エリカの演技は上手だった。
舞台裏ではわがままで若手女優の女番長的存在だというが、そんなことは関係ない。

いずれにしても、おすすめの小説と映画である。

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2006.11.16 東京マラソン追加当選

Jico999 様
受付番号:XXXXXX

 このたびは東京マラソンへご応募いただき、誠にありがとうございました。11月初旬に追加当選の抽選を実施いたしました。厳選なる抽選の結果、当選とさせていただきましたことをお知らせいたします。
つきましては、下記の入金支払用URLにアクセスし、参加料および手数料のお支払いをお願いします。
なお下記に定める期限内にお支払いがない場合は、当選無効とさせていただきます。

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うそっ!
追加当選のメールが来た。
嬉しいのは確かだが、あと3ヶ月。
何も練習していない。
期限は11月末とのこと。さぁ決断の時がきた。
明日、仕事のスケジュールをもう一度綿密に検討してみるが、
いきなりフルを走ると言えば、まわりの人は反対するだろうな。
どうしたものか。
いずれにしてもエントリーを真剣に考えてみよう。

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2006.12.09 ごあいさつ

せっかく補欠当選した東京マラソンだが、結局エントリー金は入金しなかった。

どうしても日程的に困難だったためである。
なぜそんなに忙しいのか、と思われる方々もいらっしゃるだろう。
いろいろ事情もあるので…
自分では残念で仕方がない。

また、出場したくても落選したため出場できない大勢のランナーの皆さんに、本当に申し訳ないことをしたと思っている。

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今回のことを機に、職場環境が変わるまでマラソンを完全に休止することにした。

夏に異動した後は帰宅時間が遅いのと、仕事の性質上、土日に出勤することが頻繁にあり、大会に前もってエントリーして出場するということが、物理的にできなくなってしまったためだ。

マラソン大会への出場は小旅行気分が味わえたし、大会という目標を持つことで日々の練習の励みにもなり楽しかった。
しかし、まぁ、仕事しなけりゃ生活できないし。
走らなければ、と考えることが日常生活のストレスになるのであれば、それは問題だと思う。
今後、走れる環境になったら取り組むことにしたい。
また身体がなまらないように、時々近所をランニングすることは続けたい。

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そんなわけで、マラソンの取り組みを推進するために開いていたこのブログは、近々思い切って廃止する予定である。

ここで書いた思い出の記事は、マラソン専用の本ブログを始める前から開設していたブログのフリーページにバックアップした。

もともと僕は音楽系のブロガーで、マラソンへの取り組みを推進するために、マラソン専用の本ブログを立ち上げていたことは前にも書いた。
ブログ2本を運営することも時間的に困難なこともあり、マラソン休止を機に集約させていただくことにした。

バックアップ作業中に、新北九州空港マラソンの準備に取り組んでいた頃の記事をあらためて読むと、我ながらよく頑張っていたんだなと感じる。
真冬の嵐の中を走ったり、ラップを綿密に取って練習管理をしたり。
これが自分だったとは信じられない(^^;)
マラソンへの挑戦は、本当によい経験になった。
きっとまた、再び大会を目指して走ることができると思いたい。

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本ブログを読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。


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