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漫画文化研究所(山田企画事務所)

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2011年05月17日
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暁 鉄男 (あかつき てつお)
連絡先はメールアドレスgundammarch6412@yahoo.co.jp
株式会社ゼロ・ディメンションホームページアドレスhttp://zerod.jp/


夢をもっている皆様へ。

皆さん、この世界は、人間が築いたものです。つまり、この世界で自分の思いをとげるとしたら、人間を動かせばよいことになります。「世界をかえる」「地球を平和にする」「自分の王国をつくる」といった夢は、誰もが抱く野望ではないでしょうか。それらは、人間を動かすことを意味するのです。そして、より広範囲の人間を、より効率的に動かすのに最も適した手段が、エンターテイメントです。エンターテイメントほど、効率的、効果的に、かつより多くの人々に、あなたの意思を浸透させてゆく手段はありません。マイケル・ジャクソンや、ウォルト・ディズニーを思い浮かべてみていただければ、おそらくご理解頂けるでしょう。そして今、我々日本人にとって有利に、世界規模でそれを実現できる一番身近なエンターテイメント、それが「マンガ」なのです。どうでしょうか。面白いお話だと思いませんか。場合によっては、わくわくして、あなたの顔が笑っているかもしれませんね。


では、あなたがこれからマンガ家になるために、最も有効な手段とはなんでしょうか。それは、「持ち込み」です。その大きな理由として、次のことがあげられます。


マンガ雑誌には、それぞれ、そのマンガ雑誌編集部の求める、マンガのカラーというものがあります。

そしてそれは、一言で、例えば「子ども向けの夢のあるマンガ」と言っても、「『精神』や『真実』といった、シリアスなワードは控える」、「哲学的な表現、神学的な表現は、刺激的な描写に用いるのであれば、積極的に用いるべき」、「宗教的な思想をにおわせても、それでカリスマ性が生まれ、人気が出ればOK」、「宗教的なものは全てNG」といったふうに、「歓迎されるカラー」というものは、雑誌ごとに全く逆の場合すらあります。そこで、持ち込みに行くと、その場で直に編集者の方から、細かい「歓迎されるカラー」を肌で理解することができます。


次に、持ち込みでの編集者とのやりとりの中で、同じ出版社の雑誌で、今回の雑誌では無理でも、ここをこうすればあの雑誌ではOKという紹介に、柔軟につながるきっかけになるやりとりが生まれることがあります。


さらに、編集者は、こちらの様子を、直に接して理解しています。そこで、よりスムーズに、プロのマンガ家の方のアシスタントに紹介してもらいやすくなります。アシスタントは、プロへの確かな前進です。


さて、では次に、持ち込みにおいて、成功する(プロになる)秘訣はどこでしょう。


それにはまず、編集者が、どのような人物を求めているか、分かっていなくてはいけません。


まず、「絵」、「ペンの使い方」、「コマ割り」、「ネーム」、「吹き出しの配置」、「ストーリー構成」、「ページ配分」といった、いわば「技術」的な部分は、人並みに学習能力があれば、編集者が育ててくれます。ただ、ここで大切なのは、編集者は、プロとして、単刀直入にあなたの原稿等の問題点をダイレクトに指摘するというポイントです。これは、ともすれば「きつい扱いを受けている」というあなたの受け取り方につながるかもしれません。というより、その受け取り方は、多くの持ち込みの方に見られるようです。実際、それで、2回目以降持ち込みに来なくなる方が多発しております。いいですか?ですから、こここそが、周りと差がつく絶好のチャンスなのです。「きつい扱いだ」と思ったら、こう思ってください。「今、目の前の、憧れのマンガ雑誌の編集者は、プロとして無駄のないアドバイスを的確に自分にくれているのだ。それも無料で。これをきかなければ、冷静に考えてみたら、どう考えても、もったいない」。いいですか?「きつい」ではなく、「もうけた」と考えるのが正解です。


いいですか?マンガ雑誌の編集者の忙しさは、常軌をいっしています。そんな彼らが、いちいち時間を割いて、わざわざあなたをいじめはしません。その理由は、ものすごく簡単です。そんな時間があれば、少しでも睡眠をとっておきたいからです。


とはいえ、あなたは、初めて足を踏み入れる世界に、少なからず不安を覚えておられるでしょう。そこで僕の、集英社「週刊少年ジャンプ」持ち込み時代にあった出来事を、いくつかお教えいたしますね。

・最初で断られることもある。その率は年齢に比例。25歳くらいから急激に上がる。

・最初はまずけなされる。食い下がって自己主張できるかを編集者は評価することも。

・基本、けなす。ただし、口調はけなすが、実はしんみになって問題提起している。

・関西弁の編集者はやさしい率が高い。

・若手編集者はよく遅刻する。そこで、「気にしてませんよ」という所を見せると、大変好印象。

・こちらの個性を見せると食いついてくる。

・絵、コマ割りが斬新だと必ず反応され、奇抜すぎる(読みやすさを無視する勢いで斬新など)と、必ずたたかれる。当時僕がよく言われたのは、「少年誌じゃなくてガロでやってよ」

・哲学漫画、ハードマンガは、青年誌でと必ず言われる。

さて、前述のとおり、「人並みの学習能力」と、「正しい相手のとらえ方」。これが、持ち込みの第一関門です。

そしてここまでは、実は、最低限必要な部分にほかなりません。


実際、編集者は、その先にこそ興味があります。そのポイントが最初からみいだせなければ、「技術」すら最初から教えてもらえません。



それは、あなたの持ち味や、個性です。つまり、あなたにしかない、マンガ描きとしての何らかの武器です。



実は、これこそが、プロになる上で重要なのです。大胆な言い方をすれば、編集者は、ほぼそこしか見ていません。それ以外は、編集者の方で育てられます。そして、編集者が育てられない部分で、あなたにしかない、最重要な武器が、あなたの持ち味や個性というわけです。


さらに言うと、言うまでもありませんが、その武器は、あくまで「いいマンガ」の完成につながる武器でなくては意味がありません。


今回僕が皆さんの夢をかなえるためにお話ししたいのは、その部分なのです。


僕は、持ち込み時代に、技術の学習、編集者に対する正しい認識より、なにより大切に思った、この「自己の個性」を育む、「自己育成技術」を、なにがなんでもものにしてまいりました。この技術について、当時僕が集英社「週刊少年ジャンプ」持ち込み時代にとっていたメモから抜粋し、ご紹介いたします。


メモ1

「魔法の言葉『それがどうした』」


この世には、大変馬鹿馬鹿しいことに、「そのときの流れ」というものが存在します。「周りがこう言っているから」「親が言っているから」「こういう空気だから」など、常識で考えたら、こうすることしか思いつかないといった、「そのときの流れ」です。これに流されると、自分らしさがときとして失われます。そこで。一言、この言葉を心の中で言えば流されない、という、魔法の言葉があります。それが、「それがどうした」です。



「そのときの流れ」は、本来、なんら深い根拠があるものでもなく、ただ「勢い」に根差しているだけというしろものです。ですから、「それがどうした」と言われてしまえば、もう手も足も出ません。


メモ2

「いじめられたら、大の字になって寝っ転がっていればいい」


これはもう、僕の具体例をあげてしまいます。僕は、自分の個性がクラス担任に認められ、「山岸くんは天才ですね」と言われました。ところがクラスのいじめっこは、僕に、「山岸、お前は天才じゃなく、変人だよ」と言いました。そこで、僕がいじめっこに言ったのは、次の言葉です。



「ああそうだよ俺は変人だよ。天才なんざ軽く超えてやるよ」


言葉のいじめは、言葉遊びにしてしまえばいい。そしてちゃっかり、大の字に寝そべってしまえばいい。それがきっと、あなたの個性のくいが打たれるのを防ぐどころか、よりあなたの個性を助長させる結果につながることでしょう。



メモ3

「『できる』という前提で動く」

『難しい』、『できっこない』という前提で動くと、前提に足を引っ張られまくりです。逆に、『できる』という前提で動くと、元々チャンスでなかったものまでチャンスにできたり、元々できるはずのなかったことができるようになります。これは、皆さんご自身でお試しいただくのがてっとり早かろうと存じます。

メモ4

「今自分が感じる絶望は、今の自分の頭の中だけにしかない」


マ ンガを描いていていきづまったら、迷わず誰かに自分の絶望のありったけをきいてもらって下さい。すると、その話し相手からの言葉に、その時点のあなたの発 想になかった希望の光が見えたりします。それが人間というものです。自己完結であきらめるのは、あまりにももったいないのです。そして、ほら、あなたの心 強い味方、「編集者」がいるじゃないですか。いいですか?そのときのためにも、持ち込みというものがあるのです。怖がっている場合じゃありませんよ。とい うより、なぜ心強い相談相手を怖がる必要があるのでしょうか?


メモ5

「編集者には毒はない。あるのは受け手側の『毒のイメージ』だけだ」


と くにどろどろに疲れきっている時、編集者の愛のムチが「毒」に思えたりしますが、本来「毒」とは、受け手側の抱く妄想なのです。例えば、憎い相手がいたと して、実際にあなたの心が戦っている相手は、その相手ではなく、あなた自身が思い描いている「憎い相手のイメージ」なのです。そのイメージの生みの親があ なた自身であるために、その戦いから抜け出せず、泥沼となる。それが「毒」の本質です。



その証拠に、これから出会う相手の、言動そのものではなく、その言動の根拠や、その人の本質の方に集中してみてください。もう二度と「毒」を飲むことはありません。



そしてその結果、編集者の素晴らしい愛のムチを、毒と誤認することもないでしょう。その誤認は、とても重大な問題です。せっかくの宝石を、犬のフンと間違えるような、とんでもない痛恨の間違いなのです。経験から申し上げております。

メモ6

「夢にわくわくしていれば、根性は必要ない」


頑張る人は偉いのですが、同じことを楽しんでやれる人は、もっと偉いのです。そう考えてみて下さい。そうすれば、やがて、根性でマンガを描くのではなく、夢をもってわくわくマンガを描く方が、偉いマンガ家なんだ、という意味を知るきっかけとなるでしょう。



で は、それらのメモを書きながら描いた、僕のマンガのネームをご紹介致します。全て、持ち込み初期のものです。だいたい、初期でこのレベルなら大丈夫という 参考にして下さい。ちなみにこの段階で、僕は既に、「独創性、アイデアに関しては既にプロレベル」と言われていました。上の6つのメモのとおり頑張った結果です。



さて、ここで、「マンガ」で世界を動かすにはどうすればよいのでしょうか。

それについて、僕の理論をご紹介致します。


暁 鉄男 (あかつき てつお)
連絡先はメールアドレスgundammarch6412@yahoo.co.jp
株式会社ゼロ・ディメンションホームページアドレスhttp://zerod.jp/





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最終更新日  2011年05月18日 20時07分40秒
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