|
カテゴリ:漫画家になるには
ほんとに漫画を描くことがすきですか?
[ 漫画家になりたいという質問 ] ほんとに漫画を描くことがすきですか? ■漫画家になるとも(参考文章)■ ●ご注意:以下すべて山田の考え方ですので、あくまで参考意見として ご自分で判断ください。● あなたへの、根本的な質問です。 ほんとに漫画を描くことがすきですか? 朝から晩まで漫画(自分の作品、これから書く作品)のことを 考えていますか。 そして、口でいうだけでなく、本当に毎日、描いてますか? ●ご自分の動機付けが、どこまでできるのかです。 ●割と重要なことです。 ●次に時間戦略。 あなたがたにとって、今有利なのは、時間を多く持っている事。 おそらく漫画(ここではストーリー漫画)を描き続けられるのは、 30歳から50歳くらいまで。なのです。約20年間。 50歳になると、体力気力が落ちます。 ただし、今第1線で活躍されている作家はデビュー18歳で70歳代という方も多いです。 ●有効に時間を使い、自分の「創造力」を高め、漫画という商品を作ることです。 まちがっても、作品だけで勝負してはだめ。 というのは、作品だけでは、お金を生みません。 このあたりを間違われている方が多いです。 漫画作品見本(プレゼン)で、自分の好きな(得意な)キャラ、作品(傾向として)を書き続けているあなた。 弱いです。勝てません。 お金を生み出す作品、つまり商品を描けなければ、漫画作家を続けられません。 ●さて、ここから、先に恐ろしい事を書きはじまます。 ここまでは、過去の漫画が印刷メデイア(つまり雑誌・単行本)で売れていた時代の常識です。 つまり印刷時代。 2000年くらいから、インターネットが、普及してきました。ここで 変化が起こります。電子メデイアが登場。 21世紀に入って、漫画が、というよりは、漫画をめぐる環境が激変! 今までの考え方が変わってしまいました。 漫画家が印刷メデイアだけに依存する時代が終わってしまったのです。 コンテンツ産業の時代が始まったのです。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年06月14日 08時40分12秒
[漫画家になるには] カテゴリの最新記事
|