まんがと暮らす

2016/08/29(月)11:26

「7SEEDS」31巻 感想(ネタバレあり)

コミックス/小学館(フラワー・ベツコミ他)(46)

「7SEDDS」31巻の感想です。 ネタバレ注意! ★29巻の感想→こちら。 ★30巻の感想→こちら。 7SEEDS(20) 7SEEDS(21) 7SEEDS(22) 7SEEDS(23) 7SEEDS(24) 7SEEDS(25) 7SEEDS(26) 7SEEDS(27) 7SEEDS(28) 7SEEDS(29) 7SEEDS(30) 7SEEDS(31) 31巻泣きました(´;ω;`) 本当、泣きすぎました…(´;ω;`) 手分けして「方舟」の救出をすることになり、虹子が地下水の流出を止めるべく頑張っています。 刈田が潜ったままクモがいると言って出てこなくなり、源五郎や茜さんが現れたものの自分が飛び込もうとする虹子。虹子はそんな自分にびっくりしていました。 茜さんが「この世界に来た時 みんなレベル1やったよね」と言いましたが、みんな今は1じゃないですよね。 夏のAだって、もともと知識も体力もあったけど、虹子のその行動はレベルが上がった証拠なんだと思いました。 だけど新巻さんは、 “僕は レベル1だ いつまでも変わらない” と思っているのです。 そうなのかな…新巻さんが思っていてもそんなことはないと思うんですけどね…。 だけどそう思っているということは自分の中では上がっていないんですね。どうすれば上がるようになるんでしょうか…。 そして安居たちが要さんを発見。 涼も遠くから見ています。 嵐は冷静に話ができるのか、またナイフを出すんじゃないかと安居に口出しをするとお前には関係ないと言う安居。 「嵐! おまえに何がわかるんだ」 「やめろよそれ言うの そりゃわからないよ 一緒に育ったわけじゃないんだから でもそれを言ったらみんなわからないじゃないか」 …ごもっともですw だけどやっぱり何がわかるんだって思ってしまうのは仕方ないかなぁ…。 花がどんな気持ちかわからないだろ、だけどそれを言ったら話はそこで終わる、誰ともつきあえない、そう言うと安居は別にそれで良いと言います。 が、あんたはそういうヤツじゃないと言う嵐。 どこまでも暑苦しいやつ(褒め言葉)。 この会話、花も聞いています。花はそれで自分が安居に何をされたか嵐が知っていることを察したのですがその上で安居のことを認めている嵐の言葉も受け止めている感じ。 控えめに嵐をフォローする蟬丸いいなw そして冷静に話をするのなら一緒に追いかけようとなり、要さんの元へ。 途中新巻さんと野球用語の話をしてて「君はほんとに何も知らないな」って安居が言われてるのが新鮮でしたw そして要さんを追いかけると天然の洞窟のような場所へ。 その場所を見て、安居と涼は“まさか…”と思うのです。 要さんを見つけた涼。 その直後に来た安居に珍しく大きな声を出しました。 「来るな! 見るな!!」 「佐渡だったんだ……」「見覚えあるだろ 安居」 そして安居の視線の先には……茂がいました…。 屍蝋化した茂です。 この場所、佐渡はかつて夏のAチームが暮らしていた場所だったんですね…。そして要さんがいる場所が茂が落ちたところ…。 「放っておいたのか」 「何年も 何年も ずっと 一人で 茂をこんな所に 放っておいたのか」 泣きながら要さんに詰め寄る安居に私も号泣でした(´;ω;`) まさかこんなところに茂が未だにいたなんて…。 そして手を出しそうになった安居を止めたのはやっぱり嵐。 頭に血が上った安居を冷静にさせたのは新巻さんの言葉でした。 「もう一度会えて よかったな」 正直それがよかったのか個人的にはわかりませんが、涼が「おまえを待っていたのかもな」なんてちょっとらしくないことを言ったのがグッと来てしまいました。 戻ってきたことを知った夏のAチーム。 小瑠璃も声をあげて泣きます(´;ω;`) そして要さん、みんなに聞こえるように安居を悪者にしようとしているのか、安居が誰を殺したり殺そうとしたりということを話し始めます。 30巻で安居嫌われまくりだったけど今度は違った。 小瑠璃や涼がかばいました。 「ハルと花を殺そうとしたのも 夏Bをテストして何度も殺しかけたのもオレだよ」 何よりまつりや蟬丸、ナツの言葉が良かったです。 「安居くんは この世界にいてほしい人です」 蟬丸がジェラシー感じるほどの言葉でしたね(*´ω`*) 安居を嫌っている人達、怖かった人達はもちろん理解できるけど…少しでも伝われば良いなぁと思いました。 ずっと黙っていた花も口を開きました。 要さんやお父さんのことにも触れて、中立な感じで良かったです。 「あなたたちが安居にしたことを 安居があたしたちにして 十六夜さんにした それ 責任はどこにありますが」 そして要さんに秋ヲから追い討ち。 「ここにいるメンバーの中で あんただけが 過去に生きてるんだな」 このあたり登場人物すっごい多いのにごちゃごちゃしていないのはさすがとしか言い様がないです。ちゃんとみんな個性があってそれがしっかり伝わってくる。 源五郎が要さんに、 「もう 僕たちを 卒業させてください」 そう言って、要さんだけがいつまでも先生と生徒の関係性でいたんだなぁと思うとちょっとだけ同情してしまいましたw 生徒が離れていくのが寂しかったのね。 この時夏のAであゆだけが特に何も言わなかったのが気になりました。 あゆは本気でどうでも良いと思っているんですね…w それでも新巻さんのことは少し理解していて、そこのところはあゆのレベルが上がったところなんですかね。 31巻は夏のAチームがようやく要さんと決別…という巻でした。とにかく泣けました…。夏のAが絡むとマジで泣ける…。 茂の姿も見つけたり、安居は一皮剥けたかもしれないですね。 とりあえず次巻は発電所を確認しに行った角叉さんとあゆ。角叉さん、何かを見つけてしまったのかな…。 そして結局くるみと流星がどうなったのかは分からずじまい。きっと大丈夫だと思うけど…続きが気になります(>_<) ★32巻の感想→こちら。

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