マイナー好みで悪いか!

2008/01/15(火)01:13

ストレンジ・デイズ

映画(16)

ストレンジ・デイズ やっぱ、いいです、この映画! そうか、1995年作品、もう13年も前の作品なのか。。。ストーリーを知っていても、話がなかなか複雑でついて行くのが大変ですが(^_^;アンジェラ・バセットが凄くカッコよくていい! レイフ・ファインズは駄目男ぶりをしっかり演じつつも、なんかこのキャラ、憎めないなぁ(^_^;エンディング・テーマ、打ち込み系だけどラップではない、シンセ・ベースのノリがイカしてる曲。エンド・ロールを見てもなんて曲か分からなかったんだけど、特典映像に付いていた日本版予告をみて、ピーター・ガブリエル『ディープ・フォレスト』って曲だと初めて知りました。これ、誤解でした。改めて調べてみたところ、ピーター・ガブリエルとディープ・フォレストの共作なんですね。スクイッドというアイテムは、『マトリックス』を経験するといささか古くさく思えてしまう一方で、スクイッドで提供されるのは鑑賞向けコンテンツであって、単なる情報ではないんだろうから、あれはあれでいいのかな? しかも、1999年が舞台のSFだし。改めて見返して気になったのは、映画公開時の1995年現在で、白人vs.黒人の人種対立がアメリカであれほど激しいのか? と言うもの。歴史的には確かに奴隷問題だってあるし、『ミシシッピー・バーニング』にあるような、KKKの問題はあるんだろうけど、『ストレンジ・デイズ』では、架空の黒人ラッパーが市民運動のリーダーとしても活躍、黒人の国を作ろう、なんてことまでしゃべってるんだよね。 ミシシッピー・バーニング(期間限定)(DVD) ◆20%OFF! そういえば、ゲイリー・トーマス『コールド・ケージ』のタイトルは、アメリカ社会が黒人にとっては冷たい牢獄だってところから来ているようだし。当事者じゃないと分からない問題が今でもあるのかもしれない。  【中古CD】コールド・ケージ/ゲイリー・トーマス 他方で、この映画では主人公の白人男性と黒人女性が、キスして終わる。和解を願っているのだろうね。過去のSFだけど、社会派ドラマとしても興味深いと思います。  

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