割れ鍋に綴じ蓋
今日は3月14日ホワイトデーということで、珍しく覚えていたので妻に何か欲しいものがあるかと尋ねてみました。「ダイヤモンド!」はい、昔から言っていましたね。では、私の定年退職後に購入することにしましょう。「もちろん冗談です。そんなものを買ったら貧乏になってしまいますから~!」と、妻。いや、買わなくてもお金は余っていませんけどね。でもそのような金銭感覚の妻には感謝しています。「私の姉はブランド品が大好きです。彼女の夫も同じですから、え~と割れ鍋に綴じ蓋です!」妻は最近割れ鍋に綴じ蓋という言葉を気に入っているようです。義姉夫妻は別居していて今も婚姻関係が続いているのかわかりませんが、確かにブランド品が大好きなようで、昔から良いものを身に着けていました。ただしただの成金趣味とは違い、営業やマーケティングのような仕事なので、身に着けるものについて気を付ける必要があったのは確かであり、妻もそのことを理解しています。「私はブランドに興味がありません。自分が身に着けたいものを買いますよ!」確かにそうですね。今はユニクロも高いと文句を言いながら、色々な店をまわっているようです。そのようなことに何時間も費やすのは私には理解できませんが、妻にとって楽しければ何よりです。私はそもそも身に着けるものに関心がないので、今は妻が一人で買い物に出かけます。妻も私がいない方が気楽ですし。色々と感性の違う妻と私ですが、根本的なとこで似ている面もあり、これも割れ鍋に綴じ蓋なのでしょう。