2020/09/05(土)11:15
テレワークの功罪
私の働く会社では完全テレワークが開始してから5か月が経ちました。
それで成り立つ業務なのですが、5か月間一度も出社しないとは、テレワークを開始したころには想像もしていませんでした。
結果として今ではこの働き方がノーマルとして、社内制度も変革しました。
定期券を購入するための通勤費支給は無くなり、事務所へ出社した場合は実費精算となりました。
このように働き方が激減したわけですが、私の感じるテレワークの功罪を述べてみたいと思います。
ちなみに会社にとって(オフィス賃料や通勤費の削減、通信費やそのためのインフラ整備費用の増加)のことは除き、一労働者としての感想です。
①良くなったこと
・通勤時間が無くなったこと
・不必要と思われる会議・打ち合わせが減ったこと
・無意味な雑談が減ったこと
・紙を使った手続きがほぼ無くなったこと
②悪くなったこと
・人恋しい(対面して会話したくなります)
・同僚へ気軽に質問をできない・レスポンスが悪い(チャットではもどかしくなります)
・VPN関連の社内インフラがまだまだ不十分(午後になると遅くなります)
・自宅のインフラを更新したくなる(PCデスク、オフィスチェア、PCが欲しいのですが、費用が。。。)
・運動不足で太る(以前は通勤時間に丘越えを含むウォーキングを入れていました)
こんな感じですが、人恋しいという点に関しまして、今年の新入社員はどのように人間関係を築いているのかが気になります。
今年は新人歓迎会を含め、職場の飲み会は一切催されていません。
今どきの若者はLINEの連絡先を交換すれば、それで付き合いが広がっていくのでしょうか。
私は大学時代にはUNIXマシンとC言語でITの最先端を進んでいたつもりでしたが、今ではSNSをあまりやらない旧時代の人間となってしまいましたので、非常に関心があります。
というか、私が知らないだけで裏でSNSによる新しい人間関係の構築が行われているかもと思うと、恐ろしくなります。
それでも積極的にやる気にはならないのですが。