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毎年こぼれ種で、水色の朝顔が咲きます。それはそれで、とても美しいのですが、 もっと深い空色が欲しくて、種を蒔いてみました。 蒔く時期が遅かったらしくて、全然つぼみがつかず、諦めかけた頃、 秋風とともに急にすごい数の蕾がついて、ここ2、3日次々に咲き出しました。 今朝起きて、カーテンを開けた瞬間、いっぱいの空色が目に入り、 「きれい過ぎー!」と叫んでしまいました。
曽野綾子作「天上の青」。ヘブンリーブルーという名前の朝顔を育てている 主人公のところへ、種を下さい、と男が訪れるところから始まります。 花に興味をもつような人間ではないこの男は殺人鬼。 殺人鬼と青い朝顔。 この本の強烈な印象と、私が青い朝顔を植えた気持ちとは無縁ではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.23 10:19:39
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