カテゴリ:庭
宿根のリナリアです。 しとしと雨がずっと降っているので、 大急ぎで庭に出て、さっと撮ってきました。 高さは 1 mを超え、穂状に花が付きます。 華やかな色とりどりで咲く、 一年草のリナリアに比べて、 とても地味な色で、花も小さいです。 そこが好きなのですが。 あちこちに咲いていても、 ちっとも邪魔な感じになりません。 ピンク色もあります。 白もありましたが、今年は出ていません。 コボレタネで成長し、春とは言わず、 一年中咲いている感じです。 5 月29日に載せましたウメモドキの蕾です。 こんな虫の塊みたいなのに、 開花すると、こんなに綺麗なんですよ! 可愛い~。 この写真も数日前に撮って、載せ忘れていて、 このままだと日が過ぎてしまうので、 ちょっと登場させてあげました。 見て下さって有難とうございます。 もう黄色っぽくなっている昔の文庫本。 迷いなく捨てることが多いのですが、 ちょっと迷って、読み始めてしまいました。 杉本苑子作「華の碑文」。 大体は覚えていますが、時が過ぎると新鮮です。 室町幕府三代将軍足利義満に贔屓され、 出世していく世阿弥元清の物語です。 猿楽を今に残る能に高めた祖です。 天の時・・、時の運・・、 人間のまわり合わせには、 運のついている男時(おどき)と、 その反対の女時(めどき)があり、 人力ではいかんともなしがたいときがあるが、 やがては必ず、女時男時は、逆転する・・。 でも、義満の死後、世阿弥の運命は衰微し、 佐渡に流されたあと、帰洛後も、 不遇のままに81才の生涯をおえる。 四代将軍義教との対立が原因ですが、 これは、利休と秀吉の対立に似ている、 と解説にありました。 作者の創意と想像の世界だけれど、 歴史を題材にしたものは面白いな。 花ブログランキンに参加しています。 応援のクリックをよろしくお願いします。 昨日のアクセス数 3611 昨日のランキング 3 位 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは。
こちらは雨が降り続いています。 ウメモドキの花の優しいピンクいろが とっても素敵ですね。 今 古紙回収の第一段を終えて帰宅しましたが やはり古く茶色になった文庫本等がたくさん 出されていました。 本も読む時の年齢で受ける感動が異なることが ありますね。 (2019.06.15 14:59:16)
こちらも朝から雨が降っていて寒いです。
宿根リナリアは大きくなるのですね。小さな花きれいですね。 ウメモドキは梅のような形の小さな花がたくさん固まって咲くのですね。 可愛いですね。 歴史を題材にしたもの面白いですよね。 古い本でももう一度読み直すとまた違った感動があったりしますね。 (2019.06.15 15:19:42)
こんにちは~
古紙回収、ご苦労様です。 雨で大変でしたね。 本、私も、捨てる、と書きましたが、 そうそう、たいていの本は、古紙回収に出しています。 おっしゃるように、 本はその時々の年齢によって、感銘は違ってきますね。 (2019.06.16 13:16:39)
こんにちは~
昔から、歴史小説が好きなのですが、 それを全部覚えていられたら、 クイズとかに強くなるだろうな、と思います(笑)。 読み返してみると、漢字の難しいところに、 〇印がつけてあったり、 それはやっぱり今も読めなかったり、 ちっとも進歩していません。 (2019.06.16 13:20:21)
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