テーマ:絵手紙と言葉(28)
カテゴリ:絵手紙
![]() ゆらゆら 頼りなげに揺れている バラのつるを 支柱に結ぶ ちょっと結ぶものが あったら 君も生きられたのに 文を書いてから思いました、 イヤ、違うな、そんな簡単なものじゃないな、と。 ネットでニュースになっていますね。 ドラマ「コンフィデンスマン」で、 竹内結子さんと三浦春馬さんの共演場面が。 私も偶然見たのですが、 あの美しい竹内さんと、笑顔の優しい三浦さん、 この一見恵まれた二人がなぜ自死を選んだのか。 周りにいっぱい支える人はいただろうに、 何故、何故、と思います。 そう遠くない昔、私も残された側を経験しました。 私は、細い支柱でもない存在なので、 傷は浅いですが、身近な人は、一生、 何故、何故、で暮らすのでしょう。 そのころ、共通の案件があって、 たまにメールのやりとりをしていました。 いつも丁寧な長い文章を書く人が、 とても短い文章で、疲れました、 姉に任せようと思います、と書いてありました。 そのお姉さんから、死を聞かされたのは二日後でした。 ショックで家に居られず、娘の家で泊りました。 お葬式に出るので、すぐに帰宅しましたが。 お友達の多い人で、突然の死に、 ママ友たちの泣き声が凄かったです。 慕われていたんだな、と思いました。 そんな人が何故、何故と思いました。 最後のメールを受け取ってから二日後の死です。 その後すぐに、ガラケーからスマホに替えたので、 その文章は、引き出しの中のガラケーにあり、 もっとちゃんともう一度読みたいと、 思わなくもないのですが、 どうしても見ることは出来ません。 たった三行ほどの短さだったと思います。 メールを貰ったよ、ということも、 遺族には言うことは出来ませんでした。 私の秘密です。 と言って、疲れた、と書いてあっても、 それで、どうして死を想像できるでしょうか。 でも、今でも、芸能人の自死に接するたびに、 なにか出来たのかな、と思うのです。 お友達の多い人だったから、 私と同じ思いを抱えた人は多いのかも。 せっかくの神様からの命、 自らは、絶対に絶たないでほしいものです。 花ブログランキングに参加しています。 ![]() 応援のクリックをよろしくお願いします。 昨日のアクセス数 2804 昨日のランキング順 5 位
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