盲学校

ムスメは三歳から盲学校の幼稚部にお世話になってました。
当時盲学校の幼稚部に通っている子は就学時はそのまま
小学部にあがる子がほとんどでした。
ムスメの就学を考えたときも選択肢は盲学校か地元小のどちらかだと
思っていました。

別に盲学校に不満があったわけではありません。
少人数だし専門的な知識と経験をもった先生が多い環境は
ムスメにとっては何よりだと思っていました。
しかしムスメがエスカレータ式であがってしまったら
きっとムスメはこの学校しか知らないままで終わってしまうのでは？
という危機感がありました。

普通小への就学を考えていると話したときに
盲学校の先生からは「難しいことも多いけれど
ムスメさんが普通小にかようお手伝いをしていきますし
もし問題がおきたらいつでもこっちに来てください」という
応援体制があってムスメの普通小への就学体制が整いました。