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カテゴリ:絵を描く
![]() 私は、こんな雰囲気の絵を描くのが大好きだ。 これは、大好きだったとある漫画の登場人物がモデルだが、彼女のことが好きで好きで好きで、ずーっと描いているうちに、私は自分の気持ちを彼女に託して絵に描くようになった。 これと決めて描き始めるのではなく、彼女が見るもの、言いたいこと、それを描きながら探していくうちに、私の絵は描き上がる。 そしてそれは、だいたいこんな感じの絵に仕上がることが多い。 彼女がその視線の先に見ているものは、あえて言うなら、例えようもない”孤独”だ。 桜の季節は、いつも一瞬で駆け抜けていく。 毎年、この季節になると、桜の絵を何か描きたくなるけれど、今年は例年になく忙しくて、今は桜ももう過ぎ去ってしまった。だから、あえて夢まぼろしのような桜の花になった。 絵を描きたい。 その気持ちは、いつもいつも、私の右手が何よりも強く語っている。 集中できる時間が欲しい。 現実の忙しさも、それに伴う人との交わりも、それはそれで大好きだけど。 喧騒の向こうの心の奥から、彼女が私に語りかける。 早く私を描いて、と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月24日 22時42分51秒
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