カテゴリ:映画・音楽
父に今月期限の映画チケットを2枚貰い、一緒に行く人が見つからなかったから、一人で2本見て来ました。
帰ってすぐブログ書いてます。 大学の頃は市街地と駅前に映画館が幾つかあって、映画チケットも毎月貰えるもんだから、1コマしか授業ない日に友達に代返頼んで、朝から映画館はしごしまくって見れるだけ見てたなぁ。 4本とか。レイトあったら5本とか。 そんな事を思い出した。 今あんなに見れるかな…。 2本見ただけで肩こりすごいんだもん…。 (↑2本目のポジションが良くなかっただけだと思うが。) で、見た映画のご紹介。 例によってネタバレ注意かも。 ******************************* ●恋とニュースのつくり方 http://www.koi-news.jp/ 私の大好きな、女性の『のし上がり人生』映画です。(←サクセスストーリーとスマートに言えないものか。笑) タイトルに『恋と~』って書いてあるけど、恋愛事は全く重要視されてません。 作品中の恋愛の位置づけは「シングルの女の子だもん。働く環境変わって、生活がうまく動きだしたら、新しい恋もあったりするよね~」的な感じじゃないかな。 恋愛の部分削っても問題ないくらい。 それも私にとってはプラスのポイントかな? この作品は、私がダイアン・キートン好きなので見たいと思ってた。 こんなイヤな女役もできるんだ~♪ こんなことまでしちゃうんだ…スゲエ…、って益々好きになった。 私も動物好きだけど、あんなことできるかな…。 久しぶりに見たハリソン・フォードはおじいちゃんになってしまいました。 元々好きじゃない人だからいいけど。 役どころも、案外『地』じゃないのか?と思って(笑)。 この二人の大御所が『イヤなヤツ役』やってるのがポイントかな。 私、悪役大好きだから。 ハリソン・フォードって『良いヒト役』しかしないと思ってたから、見直した。 てか元々彼は悪役が向いてる顔なんだよ、私から言わせると。(多分、人間の質的にも。) トム・クルーズも見習ってほしいですな。┐( ̄ー ̄)┌ 主役のレイチェル・マクアダムス…って誰?でしたが。 今調べたら、私『きみに読む物語』で思いっきり見てるな(苦笑)。 あまり記憶にないという事は、魅力がパワーアップしたのか、現代劇の方が向いてるのか。 見れば見るほど…北京留学時代のアメリカ人友達Mちゃんに似てる。 友達はアメリカ&日本のハーフなんだけど日本語ぺらぺらで、やっぱアメリカで育ったからだろうか、日本語喋ってる時も間の取り方とか雰囲気とかがネイティブの日本人と違うんだよね~。 「ああ、彼女(友達)の、あの明るさはアメリカンゆえのものか!」と映画見ながら改めて気づいたのでした。 ******************************* ●ソーシャルネットワーク http://www.socialnetwork-movie.jp/ 後味の良い映画ではないです。 職業柄、今抱えてる仕事思い出しちゃったし(苦笑)。 実話を基にしてるそうですが、だとしたら主人公、相当人間として問題あるな、と。 実は最近、似たような経験を私もしたから…。(今もまだ若干苦しんでる。) といっても、この映画みたいに目に見えた損害とかは無いんだけど、やはり「騙された!裏切られた!」という感情はぬぐえない。 私のその相手も、恐らくこの映画の主人公と一緒。 ・人を騙そうとかは全く思っていない。 ・やりたい事をやっているだけ。 ・自分はすごいと思ってる。 ・自分の楽しい時だけ、自分が必要な時だけ人を頼る。 ・自分の意見に賛同してくれる人間だけを周りに置く。 ・都合の悪い事には答えない。 ・自分の言動が他人にどれだけショックを与えるのか考えていない。 ・考えてないから自分の言った事も忘れるし責任を持ってない。(聞いた方は『約束』と信じてる。) ・自分は悪い事してるつもりがないから、他人がなんで怒るのか理解できない。 あー、書いててムカついてきた。 こんなに類似点があるなんて、逆にビックリやわ! まぁFacebookの創始者は、失ったものと引き換えに実益があるからまだマシでしょうけど。 あ、グチっぽくなってる。 いやでも、真面目な話、こういう人達は「一度人の信用を失うと、その信用は二度と取り戻せない。回復できたとしても並みの努力ではかなわない。」という事を知るべきだ。 信じてた人間に裏切られた時のショックの大きさを、こういう人達に分からせる方法があったらいいのに。 この映画が評価高いのは分かる気がします。 作りもいいし、主人公が普通いないタイプだから。 そりゃそうだ、頭良くなけりゃ取るとこ無いくらいの人間なんだから。 でもこの映画好きなんて言ってる人は、好きの観点にもよるけど、きっと人に裏切られて本気でショック受けた事もない幸せな人なんだと思います。 (非難してるつもりはありません。うらやましいだけ。) てか主人公が、ホント、私を酷い目にあわせた人間とそっくりなタイプだったから、こんなネガティブな事書くしかなくなっちゃったんだよ。 人生で何が一番大切なのか分からないまま、自分を信用してくれる人間が一人もいないまま、死んでいけばいい。 さて。 こんな感じで私にとって気分を落とす映画でしたが、見てて良かったのは俳優さん♪ 主人公は好きなタイプではなかったけど、主人公に対して訴訟を起こした側の俳優さん2人が格好良い! アンドリュー・ガーフィールドは友達(主人公)に裏切られた役なんだけど、彼の持つ繊細な(イギリス系独特の)雰囲気と、とても良くマッチしてた。 そんなに女の子にモテてない感じの設定だったけど、「ウソこけ。こんな格好良くて、こんな影ある雰囲気出してて、(親のだけど)金持ってて、一流大学だったら、モテるに決まってるやろ…。」と、一人反発してる私がいた。 アーミー・ハマーは双子役をしてたから、てっきり双子なんだとばっかり思ってた。 双子ってどこか違うから、映画見ながら間違い探ししてたんだけど(笑)髪型以外は全然見つからなくて。 一人で演じてたならそりゃ違いはないよねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/02/28 04:11:26 PM
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