2005/03/01(火)10:14
みだしなみ
そういえばうちの学部でも、ここ最近毎日誰かのJob talkをやってる様子。
とはいえ、うちの学科の採用ではなくって他の学科出の採用ですけど。
もうこれでしばらくJob Talkなんぞやらなくていい!と気を抜いてだらけていたので、
多少の緊張感を出すために(?)今日は久々に他人のJob Talkを見に行こうかと思ったんです。
会場となった教室はまだ開いてなかったので、ロビーでボーっと待ってたら、
えらく小汚い(でもスーツは着ている)人が教授に付き添われてやってきました。
まさかこいつがJob candidateなの?
わかってます。
人は見かけじゃありません。
でも一応就職活動でしょ。
清潔感っているんじゃないの?
何もモデル並みのルックスなんぞ期待してません。
だけど、見るからに「髪なんて1週間ほど洗ってません」みたいな感じ。
濃い色のスーツにフケが目立ってました(涙)。
それもね、長髪でひげそってないんですわ。
長髪は、私も以前は好きでしたよ。でもそれは清潔感のある長髪であって、あんな、いったい最後に髪を洗ったのはいつ?みたいなのは言語道断(爆)。
それも就職活動ですよ???
もうこれだけで話聞く気にもなれず、そのまま帰りました。
こないだうちのPRのポジションで来た候補者も、散々言われてましたけどあそこまではひどくなかったです。
そのときも「なに、あれ、発表がどうしようもないんだから、せめて着るものぐらいちゃんとしなさいよ。
シャツにはアイロン当てなさいよね、ズボンもプレスがちゃんと入ってないし」
と女性陣は散々言ってました(爆)。
何もお洒落しろといってるわけじゃないんですよ。
最低限のみだしなみぐらいしてこいよ、と。
面接なんていう短い時間の間で、いかに候補者を判断するかって言う意味で「印象」って大切だと思うんですね。
TPOに沿った格好と、嫌悪感を抱かせないぐらいの清潔感って最低限だと思うんですけどねぇ。
社会人になるんだろ!みたいな。
私ですか?おしゃれというより、最低限の身だしなみはしてるつもりですがねぇ。
人に不快感を与えないようにってのは当然だと思います。
確かに面接行脚のころは、すごく疲れてましたし忙しかったですけど、
スーツはそのたびにクリーニングしたし(ホテルででもできるでしょ)、
シャワーもちゃんと毎日浴びて(だってここはアメリカですから毎日浴びれます)
疲れた顔していくわけには行かないから化粧して、と最低限のことはやりました。
アドバイザー曰く「Everything is perception」ですから(爆)。
そのいい例が、この間聞いた話。
今回の私の分野の就職活動で、とある大学での話でした。
結局その大学からオファーをもらったのは私だったのですが(ジョージアではないです)、
私が断った後、もう一人の最終候補者の一人、F(としておきましょう)にオファーは行かず、
結局ポジションはまたOpenになったとか。
その理由のひとつが、このFの身なりについてだったらしい・・・
いえ、彼の名誉のために言っておきますが、彼は先述の候補者よりずっと普通です。
だけど、面接の場で自白してしまったらしい。
「僕、スーツ着るの初めてなんです」って。
どうやら、彼はスーツ着て居心地が悪そうにしてたらしいのです。
そしたら先方が「スーツ初めてなの?」と冗談のつもりで聞いたらしいんですが、
これが本当だったとか(爆)。
「いい大人がスーツぐらい着慣れてろ」ってことだったらしいです。
それが唯一の理由ではなかったらしいですが、合否に影響したのも事実。
見た目で「Unprofessional」って思われたってことなんでしょうか?
見かけで人を判断するな・・・とはいいますが、就職活動ではそうじゃないですね。
見かけも多少なりとも影響するってことです(爆)。