平凡な大学教員 back in Tokyo の日記

2015/08/19(水)10:11

Sense of entitlement

前回のポストに書いたレファレンスの件。 頼んできて、私が返事をしたにもかかわらず全く音沙汰なし。 これでは必要なのか、どんなところに出したのかもわからず。 ただ不快感ばかりが強くなっています。 この学生いつもそうだったわ。 最初いらない、やりたくない、云々とか言って また人にお願いごとをしてくる。 レファレンスも同じだった。 そのたびに不快感ばかりが募ってイライラする。 今までは仕事の一部だと思って我慢もし、言いたいことも言わなかったけれど 私、ののしられた後までレファレンスになる必要があるのかしら? そして承諾した後お礼の一言もないってどういうことなの? これって指導教員の職務外のはず。 ・・・もう前言撤回して断ろうかと思っています。 こんなの、レファレンス照会きてもいいこと言えないし 私が本音言って訴訟沙汰にされてもいやだし。 絶対聞かれるのが「この候補者とまた一緒に働きたいか」って質問。 Noとしか言えないし、ここで「I decline to answer that question」って言ってもどっちにしてもいけない。 でも嘘をつく必要もない。 というかね、ここまで不快感を感じてまでなんで人に便宜を図らなきゃいけないのかと バカバカしくなってきたんです。 立場上自分の推薦がある程度の力を発揮するのはわかります。 そこで嘘ついて自分の評判を落としたり、これから後私の推薦が必要な学生のチャンスまでぶち壊す必要はない。 私にも断る権利はあるはずなのに。 おまけに私は目上だ・・・ 別に相手から何も期待していないです。 ただ常識として最低限の礼は尽くしてほしい。 それができないと社会人というか大人としてどうかと。 こういう風に今不快指数120パーセント!って感じでいても 頼んできた相手は何も考えてないわけです。 バカバカしくって。 もうしなくていいじゃないか、断っちゃえってなってる。 もう指導教員の職務は終えたはず。 そしてもう雇用者でもないんだから。 特に今私の手伝いをしてくれている某大学の院生さんと、 継続のアシスタントとで快適に作業しているので 余計にこういう学生の振る舞いが頭に来る。 今のアシスタントM君いはく 「メールの返事なんていくらでもすぐチェックしてできるでしょ。 何も長い文書く必要ないんだから。 僕、仕事柄メール出すのみんな目上ですけれど 長い文なんて書かないです。ただ、できるだけ早く返信します。 仕事のことだし、相手も返事ないと困るでしょうし。 まして今回向こうは先生にお願い事しているんだったら 条件付きでも引き受けてもらったんだったらお礼をすぐ伝えて当たり前なんじゃないですか?」 ほんとに。 君の言うことがまっとうです。 私はこんな不義理で失礼な奴のレファレンスになりたくない。 なにより、こんなに嫌な思いを我慢してまでやんないといけないの? それはないだろう・・・ 損得勘定だけで動きたくはないけれど、ここで私な~んの得にもならないし 感謝もされてないってわかったよ。 もうどうでもいいわ、この子。 だけど最近この「やってもらって当たり前」で「お礼が言えない」人の多いこと多いこと。 本当にびっくりです。 そういうのに限って権利意識と被害者意識がすごいの。 もう私の想像を超えています。 こういう人種を相手にするのは本当に疲れる。 そんなわけで、私も疲れました(溜息)。 こんな学生の将来なんて知らんわ・・・ 自分で自力で就職してください。

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