そんなことってありえるのか?
2週間前に検診してもらってオーダーしたコンタクトレンズ。取りに行きました。正確に言えば、取りに行ったけど持って帰らず。一応念のためにフィッティングのチェックします、といわれて新しいレンズを入れたら・・・見えん。ぶれぶれでぼやけてる。何これレンズ入れてるの、アタシ私のファーストレスポンス。「ちょっと、これ度が合ってないっ」先生が入ってきて、「どんな具合?」と聞いてきましたが私、きっぱりと「合ってない。フィットしてない。これ、違う人のレンズちゃうの」先生、「え、間違えたレンズが入ってた?ちょっとチェックしましょう」とあせる。そりゃそうだ、Rigid gas permといわれるハードレンズはアメリカではオーダーだからね。ソフトレンズみたいにすぐに手に入るわけじゃないし。いろいろやりましたよ。1時間ほど色んな部屋、検査の機械をたらいまわし。長年コンタクトしてますが、ここまでやられたのは初めてです。普通はすべて機械でオートで目の凹凸やら形を計測しますが今回は先生が自分でマニュアルでやった(爆)。「先生、これすんごくアナログなやり方ちゃうの?」という私に「そうだよ、君のケースみたいに機械で計測した数値でオーダーしたレンズがあわないとなったらマニュアルで自分で測って決着するしかないでしょ」だと。そう、私が始めてコンタクトしたときとかに計測したやり方だよ。結論。新たなデータを取って、以前のものと比べてみた先生。「これ、間違ったレンズの処方箋って今日計測したやつの半分の強さもないよ」という。そりゃ見えないはずだわ。ついでに、この2週間でなぜか眼球の表面の重心がずれたみたいでそのせいでフィッティングがぜんぜん合わなくなってるというおまけ付。目の形って2週間で変わるかい??実際にはそういうことはたまにあるらしいけど。で、再度レンズオーダー。医者は、今週中に意地でも入荷して再フィッティングして自分のマニュアル計測が正しかったことを証明したいらしい(笑)。私はただ、高いお金払って買ったんだからちゃんと見えるレンズよこせ、と言いたい。やっぱり日本でやったほうがよかったのかしら。最近は日本もコンタクトレンズの価格が下がってきたらしいし。めがねもこっちで作ろうかと思ったけど、やめた。帰ってからにしよっと。