「まにゃ。の日常」

2012/03/31(土)21:22

アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース

「食育に栄養学も食事バランスガイドもいらない」の安食育夫さんの食育日記より 転載させて頂きます。 え? コーラがトクホに? [ 食品の安全性について ] そうなんですよね。「4月24日から全国で発売する」というのです。 まずは「ヤフーニュース」記事を読んでみましょう。 キリンビバレッジ、史上初「特保コーラ」を発売  キリンビバレッジは3月26日、特定保健用食品のコーラ飲料「キリン メッツ コーラ」を発表した。コーラ系飲料が、特定保健用食品に指定されたのは初めて。480ミリリットル入りで価格は150円、4月24日から全国で発売する。  キリン メッツ コーラには、食物繊維の一種である「難消化性デキストリン」が配合されており、食事の際に一緒に飲むと、脂肪の吸収を抑える働きがあるという。コーラらしい飲み応えのある味わいを実現。炭酸を強めにし、刺激と爽快感がある飲み口に仕上げた。  糖類はゼロで、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)を使用。1本あたり5~15キロカロリーとなっている。  一般に特保飲料は、研究開発の期間が長く、厳密な試験を行って消費者庁へ申請しなくてはならないなどの理由で開発コストがかかり、通常の清涼飲料水よりも値段が高いことが多いが、キリン メッツ コーラは通常のコーラ飲料とあまり変わらない、安価な値段設定となっている。  「コーラ系飲料市場では、有糖コーラ系飲料は主に10代の若年層を中心に飲まれており、大学生以降、加齢とともに飲用率が減少。逆に、ゼロコーラ系飲料は、大学生以降飲用率が増加する傾向がある。また、30代以上の男性は、健康意識の高まりにより、特定保健用食品の飲用率が増加します。  そこで今回は、スナック菓子やハンバーガー、ピザなどといった脂分の多い食べ物と相性がぴったりなコーラ系飲料に着目。健康意識の高い大人層のニーズと、コーラ系飲料ユーザーの両方のニーズに応える『キリン メッツ コーラ』を発売しました。『より広く多くの人に手にとってほしい』という思いで、(一般の特保飲料に比べて)求めやすい価格に設定しています」(キリンビバレッジ)  主なターゲットは、30代~40代の男性。2012年内に100万ケース(1ケース24本)の発売を見込む。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120326-00000087-zdn_b-bus_all >「難消化性デキストリン」が配合されており、食事の際に一緒に飲むと、 >脂肪の吸収を抑える働きがあるという。 なるほど、これでトクホに認定されたのか? >甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、 >アセスルファムK、スクラロース)を使用。 ギョエ!? 人工甘味料使用でもトクホになれるの? >30代以上の男性は、健康意識の高まりにより、 >特定保健用食品の飲用率が増加します。 フムフム、なるほどね。 >スナック菓子やハンバーガー、ピザなどといった >脂分の多い食べ物と相性がぴったりなコーラ系飲料に着目。 >健康意識の高い大人層のニーズと、コーラ系飲料ユーザーの >両方のニーズに応える『キリン メッツ コーラ』を発売しました。 オイオイ、オ~イ! 健康意識の高い人がスナック菓子や ハンバーガー、ピザなどといった脂分の多い食べ物を食うかい? 健康意識の高い人がコーラなんか飲むかい? では原材料と栄養成分を見てみましょう。 ■原材料:難消化性デキストリン(食物繊維)、香料、ビタミンC、      甘味料(アセスルファムK、ステビア) ■栄養成分:(100mlあたり)エネルギー5-15kcal、食物繊維54g http://item.rakuten.co.jp/daikoku/ncb610-4909411049904-10 テレビ東京の番組によると、まさにコーラの味だそうだ。 つまりそれは香料で作っているのですね。 恐ろしい飲料だ。 難消化性デキストリン 馬鈴薯デンプンから作られる極めて安全性の高い食品素材 特定保健用食品素材としても使用 難消化性デキストリンは、加熱処理した馬鈴薯デンプンをアミラーゼで加水分解し、未分解物より難消化性成分を分取して脱塩、脱色して調製される水溶性食物繊維です。デキストリンは構成糖がD-グルコースで、古くから食品に利用されて食経験も十分にある極めて安全な食品素材です。事実、FAO/WHOにおいては1日摂取許容量の上限値を明確に定める必要がない極めて毒性の低い食品素材として分類されています。また、難消化性デキストリンにはミネラルの吸収阻害がないことも確認されています。 難消化性デキストリンは、安全性のみでなく、低粘性、低甘味、熱および酸に対する安定性、保存性などの物性にも優れているために広範囲の食品への応用が可能です。また、生理作用についても確認されており、整腸効果、血糖調節効果については厚生労働省が一定の機能表示を許可する特定保健用食品の関与成分として利用されています。 整腸効果については「不足しがちな食物繊維を補い、お腹の調子を整えます」や「お腹の調子が気になる方に適しています」等の表示が可能です。また、血糖調節効果については「糖の吸収を穏やかにするので、血糖値の気になる方に適しています」や「血糖値の気になり始めた方の食生活の改善に役立ちます」などの表示についても可能です。この他、血清コレステロール、中性脂肪の低下効果についても特定保健用食品の申請が可能です。 (参考資料:難消化性デキストリン学術文献集) http://www.jafra.gr.jp/nansyouka.html 以下がテレビ東京の番組です。 "トクホ"に意外な定番飲料(動画あり) http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_17830

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