警察署デビュー。

昨日・・・ 落としたパスケースが、警察署に届けられたとのお電話が。 ああ。 ありがたや。 良い人いるなあ～～と感動を噛みしめて・・・ 今朝、警察署へと行ってまいりまた。 警察署。 考えたら・・・足を踏み入れるのってハジメマシテなのでございます。 おまわりさん。 見ただけでなんだか、ドキがムネムネしちゃうでしょ？ 悪いことしてないのに挙動が不審になってしまうでしょ？ 右手と右足一緒に出ちゃうでしょ？ ・・・ワタクシだけでありますか？？ 昨夜から、「明日は警察署に行くのである」と思うと・・・ ドキドキムネムネで、なかなか寝付けなかったジャスミンです。 で。 警察署に赴いてきたわけですが。 ところがね。 なんだか。 私の想像するところの警察署とは大きくかけ離れておりまして。 ちょっとしたショックでございました。 え～～～ 警察署といえば。 玄関の両脇には、空手八段みたいな警察官の方が・・・ 阿吽の像のごとく立っているんではないんですかい？ 金棒を持ってさ。 ところが、玄関にはそんな人は立っておらじ。 いいのか！こんな無防備で！！ ややがっかりして・・・ さらに・・・ スムーズに開閉する自動ドアから中に入ってみたものの。 ああ！！！ 暴れる強盗を取り押さえて連行するオマワリサンはどこ？？ 泣きながら自首する犯人はいずこ？？ ひったくりにあったオバアチャンを慰める若き青年刑事はどちら？？ 不良少年を説き伏せる美人警察官はどのへんに？？ とんがった挙動の単独行動が得意な美人刑事は？？ レイバンのサングラスの大門刑事に会わせて？ カツ丼の出前はまだ～～～～～～？？？？？？？？？ ・・・てな風に。 私の「警察署」イメージとはだいぶかけ離れたものでありました。 なんやら、市役所と変わりなく。 ちょっと残念。 で。 これまた市役所風に 「おとしもの→」と書かれた紙に沿って窓口へと進みましたら 病院の受付のような窓口がございまして。 そこには、木暮 謙三（西部警察ご存じ？）なぞおるわけもなく 普通の感じのいい青年が・・・対応してくださいました。 ああ。 なにからなにまで。 妄想とちがうのね。 世の中は思った以上に平和なのであります。 平和なおかげで・・・無事にパスケースは戻ってまいりまして。 「あ・・・拾ってくださった方にお礼を・・・」と言いかけましたら 「届けられた方が、お礼は結構ですとおっしゃってますので」とのことで・・・ 嗚呼。 なんてありがたい。。。 ナンマンダブナンマンダブ・・・。 かわりに、窓口の青年に頭を深々と下げて帰ってきたジャスミンでした。 ちなみに。 パスケースを落としたのは・・・なんとお店の近所だったようで。 私が探し回った場所とはまるで違っておりました・・・とさ。