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6月29日配信の記事より
泌尿器科の男性医師(38)らが22日、内視鏡を腎臓に挿入して結石を砕く手術を実施。腎臓内の視野を確保するため「かん流液」という生理食塩水を腎臓内に注入したが、組織の一部に亀裂が入り、腎臓から腹腔内に漏れ、血管が圧迫されて血圧が急激に低下した。 同医師は、患部からの出血が原因と判断し、輸血などをしたが容体は改善せず、23日に開腹手術。その際、かん流液漏れが発覚し、液を取り除いたが、同日夜、多臓器不全で死亡した。かん流液を注入する際の圧力が高すぎた可能性があるという。 腎結石破砕手術はその名の通り「手術」であり“絶対的医療行為”です。医師のみが行える医療行為ですが、現場で外回りをしていると、“もう少しうまくできないものか!”とつい手を出したくなることもあります。 同時に、X線発生装置で透視をしながら行うので医師の「ちょっと踏んで」の言葉についX線のフットスイッチを踏んでしまうことも・・・ダメダメ、X線発生装置を移動させたりすることは誰でもできますが、X線を発生させるのは医師か放射線技師のみ独占業務です。それぞれの法律で禁止されております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 3, 2004 06:54:25 PM
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