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カテゴリ:サービス
携帯電話を病院で使用することの是非について判断する場合、医療機器への障害と周囲の人間に対するマナーを考える。
医療機器への障害については、恐らく30cmから50cm程度離れていれば問題はない。 マナーが問題。 これをどう守らせるか。病院の基本的コンセプトが問われている。病院は、健康の回復と安らかな死を提供するのが使命である。健康の回復過程において大きく3つの段階があると思われる。 1、生命の危機的状況からの回避 2、予断を許さない状況であるが、危機的状況からは脱した 3、退院に向けて調整を行っている状態。 これら3段階の人間が混在している。 1、の人間には医療機器が使用されているため携帯電話による障害があるので禁止しなければならない。 2、の人間の中には面会に来れない心許せる人間がいて、画像と声だけでも見ること、聞くことで精神的に安静が保てる、場合がある。この場合PCでも良いのでは? 3、の人間は医療機器の問題がなければ使用可能と判断できるがここでマナーの問題が出現する。 病院としての方針を明確に(携帯電話が使用できる範囲を明確にする)表示する。 それでも守らない人間は必ず存在する。その人間に対しての対応方法、基準(強制退院も含めて)を予め決定し表示する。 携帯電話解禁がサービスなのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 19, 2005 09:10:12 PM
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