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カテゴリ:MAP
先日の定例会でmapを改名しようという意見が出た。昨年までお世話になったメディカ出版社のイメージを払拭するのが目的です。一応コアメンバーにはメールで伝えたけれど。
mapの趣意書を改めて読むと「・・・健康問題を考え、医療の質向上を目指し・・・」とある。健康問題?どう捉えているか? 父の介護を自宅ではじめて早や一週間が過ぎようとしている。 病棟に入院している患者さんたちを見ていると、本来の人格が損なわれてしまう場面がいくつもある。辛い・苦しい闘病生活は時に、自制ができず我がでる。我が出ないよう、人格を保てるよう、支援していこうとするのだが、絶対数の不足は、つい「待ってね、ごめんね」を繰り返してしまう。 自宅にいる父は常に母が傍にいるのでそれはない。 人格が一度傷つくとそれは繰り返される。やがて「扱いにくい」存在となる。 本当はそういう人ではない、本人も自制したいけれど闘病生活というのはそれを許さない。 そこまでして人は生きていかなければならないのだろうか? 生きるというのは、心臓が動いて、呼吸をしていればいいのか!! 生きるというのは、人格が保たれる自らの生きる道を自らが選ぶことができることが 生きるということではないのだろうか。 健康問題とは、結局「自らの意思で生きる」ことができなくなったその問題では? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 15, 2007 09:50:04 PM
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