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カテゴリ:死に方は生き方
高齢者特に80歳を超えた頃から、生きているそれ自体が苦しくなっていく。
夜間1時間か2時間ごとに尿意をおぼえ目が覚める。動きにくくなった体を支えながら、トイレに行く。それを夜中繰り返す。ぐっすりと眠れはしない。昼間は3時間でも4時間でも尿意はない。だから昼間はぐっすりと眠れる。 昼間ぐっすりと眠れるから、夜は眠れない。永い、ながい夜がつらいのだ。どうにかして眠りたいと医師に相談する。夜中の排尿のことなんか一言も言わないし医師も聞かない。しらないのだ。そこで当然のごとく睡眠薬が処方される。夜間強制的に眠らされるわけだが、尿意はあるそこで起き上がろうとするのだが、ふらつき転ぶ。 昔若い時は何時間でも眠れていたあの頃はよかった。それが忘れられない。 年をとるとはどういうことなのか、じっくりと思い悩むことができないうちに年をとり、それに戸惑っている。 もうあの頃には戻れないんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 19, 2010 07:17:34 PM
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