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カテゴリ:自分らしい生き方
日本に限らず西洋諸国そして中国でも「貧困からの脱却」はスローガンになっている。
貧困層を減らすまたは根絶することはいいことだ。(いいことなはず) 本日再放送であったが中国の秘境雲南省の森に暮らすルーモ人。古代の武器どきゅう(ボーガンに似たもの) で野生動物を狩、シャーマンが魔除けをつかさどる。 中国共産党は貧困をなくすことを目的にこの地方の人を森から平地へ誘導した。 働く場は自分で探す。少しの援助はある。高齢者はガスの使い方がいまいち理解できない。 そういうことはいいとして、ルーモ人は自分たちを貧困だとは認識していない。 若い人は別として。(若者は出稼ぎに出ている) 800年以上こういう生活をしている、これが日常である。 日本にいる私からみて「この崖っぷちの生活は余りにも危険だし苦しい生活」のように見える。 しかしそこで暮らす彼らはこれが日常だ。なぜ森からでなければならないのか理解できない。 森にいれば必要なものは森にある。狩をして街に持っていけば必要なものに変えることができる。 どこが貧困なのか貧困ってなに?誰の事? あなたですよと言ってもピンとこないだろう。しかし森からでなければならない。 貧困という定規は誰が作ったのか? だれの定規なのか? それは万人に通用するものか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 17, 2022 05:41:54 PM
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