2024/01/27(土)15:06
今度生まれたら
1974年から75年にかけて起きた連続企業爆破事件の重要指名手配犯で、過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー桐島聡容疑者(70)とみられる男が、警視庁公安部に身柄を確保され、事情を聴かれていることがわかりました。
桐島容疑者は1975年に、爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されていて50年近く逃亡していました。
「連続企業爆破事件」は、1974年8月30日、東京・丸ノ内の三菱重工業ビル玄関前に置かれた爆弾が爆発し、8人が死亡、380人が重軽傷を負った事件など、「東アジア反日武装戦線」が1974年から75年にかけて、大手商社やゼネコンなどを標的に次々と爆破事件を起こしたものです。1975年5月には、「東アジア反日武装戦線」の「狼」「大地の牙」「さそり」の3つのグループのメンバー8人が逮捕されていました。48年間の逃亡生活が終わろうとしています。
しかし・・・この人の人生はなんだったのだろう?
22歳で事件を起こしたけれど、そうでなければ社会人一年生でした。日本経済は上昇機運で働けば
働くほど給料が上昇していたころです。ただひたすら地下に潜って息をひそめる生活を48年も続けた
その忍耐は、ほかのことに使えばきっと大いなる財産になったことでしょう。
この事件を起こした後いわゆる”革命派”という組織は消滅していきました。
その中でも潜伏を続けたのはなぜ?
出てきてご自分の思いを吐き出すこともできたはず。
日本という国のことを思って行ったのか?それとも自分だけの世界感から行ったのか?
これから発信してくださるのだろうか?