こないだの月曜日、
先日の支援学校のバザーの時に久々に会った、
障害児つながりの母二人と、ランチに行ってきました^^
たぶん、この3人で会うのは、3年ぶり。
Kさんちは中学部1年。
Sさんちは高等部1年、
うちが19歳なので、
子供の年齢は、3歳ずつ違います。
いろいろな話で盛り上がったけど、
私が、
うちのダンナがちっとも自分から動いてくれない・・・
ってな話をしたら、
Kさん、うんうん!!と、
すっごく深く頷いていたのが爆笑でした(≧∇≦)
Kさんちの会話。
K母 「明日の日曜日、どこか出掛けようか」
K父 「・・・どうする?」
K母 「どうする?」
K父 「・・・どうする?」
K母 「どうする?」
・・・
これがずっと続いていて、
ちっとも行き先が決まらないとか言っていて、
よそんちの話は、笑って聞けて面白いなぁと、
大爆笑してしまった(≧∇≦)
自分ちのことになると、笑い事じゃないけどね( ´艸`)
子どもさん、それぞれの年代での悩みもあって、
Kさんちは、中学部に入ってから、
どうも学校へ行くこと自体がストレスになっていて、
夜中に自傷が多いらしい。
(特に、体育が嫌いで、走らされたりするのが辛いらしい)
なので、高等部へ進むの、やめようかな。
なんていう話もしていた(+_+)
「やめて、そのあとどうするの?」
と聞いたら、
「どうしようかねえ・・・行くとこないし。
中卒で在宅になったりして」
って、まるで他人事みたいな感じ(^_^;)
学校がストレスになるから、進学しない。
今はそれが一番楽な方法かもしれないけど、
いずれは、一人立ちするわけで、
社会に出ると、体力ないと大変だし、
集団の中で過ごす力とか、集中して頑張る力、
いろんなことが必要になってくる。
大変なことは多いかもしれない。
でも、先生と相談して、
無理のない範囲で、学校へは行った方がいいと思うよ。
原点に戻って、今必要なことを考えてみてね。
その子によって合う・合わないもあるし、
私からは、一般論しか言えないので、
そんな話をして帰ってきましたが。
まだ中1。
でも、もう中1。
時間はどんどん過ぎていく。
うちは卒業しちゃったから、
なんか中学・高等部の一番伸びた時期が懐かしく思う。
身長もすごく伸びたし、
思春期の不安定な部分も、すごく伸びた(ひどくなった)時期だった(苦笑)
でも、写真カードを選択して、自分のやることがわかってきたり、
見通しが持てるようになってきたのも、
中学・高等部の頃だった。
だから、学校へ行かないって、すごく勿体ない気がする。
まあ、個人差もあるし、
同じ自閉症でもまったくタイプの違う子が多い。
(傾向としては似てるけど)
だから、押しつけられないけど、
いい方法が見つかるといいな・・・と思いました。
もう一人のSさんちは、高1で、
今年の4月から、
かえでが通っていた高等部へ、
Sさんが毎日車で送迎している。
「遠いよね~・・・」
って、まずはその話から(^_^;)
私、通っていた当時は、無我夢中で、
遠くても行ける学校があることが嬉しくて、
自分でも遠距離通学が苦になることはなかった。
まあ、遠いと言っても、ダンナの会社よりは近いし、
私が外で仕事をしているわけではないから、
充分、頑張ることはできた。
でも、一旦離れてしまうと、よく走ったなあと思う。
毎日、朝と夕方の2往復、
忘れ物をした時や、参観がある時などは、3往復( ̄▽ ̄;)
ガソリンの減りがすごくて、
満タンにしても、一週間はもたなくて、
4~5日で入れていた。
それが今は、10日くらいは平気になったし。
Sさんちの息子さん、
とても能力の高い子で、自力通学も挑戦できそうだと思うのだけど、
そこまでに持っていくのが大変だということもあって、
「もう、めんどくさいから、車で送迎しちゃってる。
たぶんうちの子は無理だと思って^^」
たしかにねえ・・・
できるようになるまで、親が付き添ったり、
隠れて後を付いていったり。
一人で通学できるようになっても、
携帯のGPSで、場所を確認したり、
家にいても、事故に遭ってないかなあ、電車に乗れたかなあとか、
それはそれは、気を抜けない状態が続くわけで、
めんどくさいし、大変なこと、極まりないと思う。
うちの息子は、自主通学をさせたかったけど、
レベル的にかなりの無理があったので、
学校から少しだけ離れた場所から、歩いて行くだけだった。
だから、「できる」力のある子には、
ぜひ頑張ってほしいな~と、すごく思うのだけどね。
これも、各家庭での取り組む姿勢の違い・・・
振り返ると、懐かしい学校時代が輝いている
振り返っても、過去は何も変わらないけど、
振り返ったら、また明日を頑張れる気がしてきたよ・・・('-^*)/
3人でたくさん喋って、楽しい時間でした。