未知との遭遇

はい。

今日は、息子くん、
トランポリン大会に参加してきました。

障害のある人たちの大会ではありません。
一般の、普通のスポーツ大会です。

ほんと、参加することに意義がある・・・

参加して、というか、
参加できて、というか、
参加させていただけて・・・よかったです(^_^;)

昨夜の練習では、やけにハイテンションで、
楽しそうに跳んでいたかえで。

今日もその調子でいこう！

しかし、待ち時間が長い・・・(-_-;)

これはもう、しかたがないです。
修行ですね。耐えるしかない。

グズグズ言いながらも、
壁のすみの、凸凹した所に腰をすえたら、
そこの居心地が良かったのか、
だいぶ安心したようで、
自分の番が来るまで、落ち着いて待つことができました。

もう、ここらへんまできたら、すでに私は息切れ（笑）

一般の人たちの中に入るって、
知らないうちに、すっごく神経遣ってるんですよね・・

肩や首周りが、ひどくガチガチになってしまいました。

何回か練習するチャンスがあって、
いつものインストラクターさんが、
お手本を見せながら跳ぶのを見て、
かえでも、なんとか一緒に跳びます。

指示が耳に届き、自分のやる気があって、
それらが、うま～く一致して、
具合よくスイッチが入ってくれれば、
もしかしたら、いい線いくかも？って感じですけどね。

プログラムには、

健常の人たち（幼児～高校生～大人）は、
「〇〇クラス」・・・と書かれていて、

かえでたち、障害者枠の人たち（小学生～高校生～大人）は、
「スペシャル」と、書かれています(￣▽￣;)

スペシャル・・・特別、特殊といった意味ですね^_^;

ははは。

特別支援学校っていうくらいだし、
まあ、特別なんですよ。

特別の配慮が必要な子たちですから。

さて本番。

本番でも、
すぐ隣に設置された台で、
インストラクターさんが一緒に跳んでくれるので、
それを見ながら跳びます。

いい感じです。

いつも、同じところがうまくいかず、
あ～あ・・って感じになるんですが、

なんか、練習の時と違って、
すごくスムーズに跳べていて、

え、なに？
すごいじゃん♪

と思っていたら、
あっという間に終わっていました(^_^;)

一人が跳び終わると、
審査員が、点数をつけます。
まるでフィギアスケートや体操みたい（笑）

この点数が、いいのか悪いのか、
全くわかりませんが、
とにかく、無事に跳べたことで、私は脱力です・・・(￣▽￣;)

そして、結果発表と表彰・・・

「スペシャル」な枠だけでの表彰です。

１位は、同じサークルで、走ろう会でも一緒の、Ｒくん。

彼は、すっごく高く跳べて、
とにかく力強い。
文句なく、堂々の１位です＾＾

そして、２位。

なっ、なんと！！

我が息子の名が呼ばれたではありませんか――っ！！

え―――――っ？？？　＼(◎o◎)／！

これは驚きました。

いいのか？ってくらい、ビックリしましたが、

とっても嬉しかったよ～～～～～～

賞状とメダルをいただきました＾＾

ワケわかってないけど、
なんとなく嬉しそう。

ちょっとは、ワケわかってるのかな^_^;

集合時間から、終わるまで、
長丁場の大会でしたが、
参加させていただけて、良い経験になりました。

なかなか、外の世界へ出ていくのは大変ではあるけど、
また機会があれば、
できる範囲でチャレンジしていきたいです。

今日は、３．１１。
大震災から１年・・ということで、
開会式では、黙祷の時間もありました。

かえでも一緒に黙祷をしました。

私、今日、こうして黙祷をして、
なんか初めて、あの大震災に関わった気がしました。

結局、映像で見るだけの震災は、
あまり実感することなく、
１年経ってしまったんですよね・・

意識が薄らいでいる・・以前に、
意識がないって感じだったのかもしれないです。

もっと、真剣に、
あの震災が教えてくれたこと、
被災された方々の想い、
受け止めていかないといけないです。

反省。