未知との遭遇

2013/12/02(月)14:55

お風呂といえば・・

思い出話(26)

今日から大工さんが来て、 お風呂工事が始まりました。 さっそく、ガリガリ、ギューン、ガタガタと賑やかです(;´Д`) あ、お掃除も はかどってますよ~~♪ 今日は、ガレージの中をきれいにしました(^_-)☆  お風呂の窓の外側に、 ブラインドみたいな感じの、 目隠しになるものが取り付けてあるんですが、 それが取り外されて、浴室が明るくなっています。  お風呂といえば思い出す、怖かった出来事があります。 この目隠し、 以前、我が家に泥棒が入ったことがあって、 それから付けたものです。 あれは、結婚して2年くらいの頃でした。 その夜、父は仕事で留守。 夫は、飲み会で留守。 まだ子供がいなかった頃なので、 私と母の二人だけでした。 母が先にお風呂に入り、寝室へ行ったので、 私もそろそろ入って寝るか^^と、お風呂へ行きました。 浴室に入ると、 窓の桟にのせてあったものが落ちて、 洗面器がひっくり返っていました。 なんか変だな・・と思いつつも、 普通にお風呂を済ませ、 パジャマを着て、2階の寝室へいき、 化粧水やクリームなどをヌリヌリしていました。 すると、下で物音がしたので、 夫が帰ってきたのかと思い、 階段を下りていくと・・ 玄関の硝子戸に、 外で誰か動いている陰が映っていました。 あ、やっぱり帰ってきたんだ^^ しかし、なんで外でウロウロしてるんだ?  少し様子を見ていたけど、 まさか怪しい人物がいるとも思わず、 へんなの・・と、台所へ入ると・・・・・・・・・ 台所の裏口のところに、 若い男が立っていたんです――――――っ\(◎o◎)/! って、当時は私も若かったですが、 同年代くらいな印象でした。 手に、何か持っているのが見えました。 とにかくビックリですよね、こんな状況って。 一瞬、声が出なかったです。 向こうも、私と鉢合わせして、 驚いて固まってる感じでしたが、 次の瞬間、 私が「きゃーーーーっ!ドロボーーーッ!」と大声を出したので、 その男は、また裏口から飛び出して逃げて行きました。 もう・・腰が抜けそうでした。 寝室で寝ていた母は、 私の声に驚いて、飛び出してきましたが、 私が泥棒に捕まって(笑) 押さえつけられてると思ったらしく、 それこそ、腰を抜かしてヨロヨロしていました(^_^;) 男は、向かってくることも、戻ってくることもなく そのまま姿を消したんですが、 とにかく、すぐ110番!! ああ、110番って初めてだ!と手が震えました。 住所や名前、電話、 今回の状況を聞かれて、 すぐに警察の人が来てくれることになり、 ドキドキして待ちました。 母は、パニックになっていて、 私が冷静に電話で話している横で、 「早く来てくださいっ!早く!!」と、何度も叫んでいます。 てか、当時、かなり無用心だった我が家。 玄関の鍵は、最後の人が帰ってくるまで 開けっ放しだったんですよね。 今、思うと恐ろしい話です。 警察の人が4~5人来ました。 外回りを調べたり、聞き込み?に行ったり、 指紋や足跡などを採取して・・ あの、指紋採取のポンポンするやつも初めて見ました。 で、最近、下着泥棒が連続して発生しているそうで、 下着(部屋に干してあった(^_^;))は大丈夫ですか?と聞かれ、 見てみたけど、それは盗られていない。 じゃ、洗ったものではなく、 脱衣所のものは?と聞かれ、 ええ~~まさかぁ!と思いながら確認しに行くと・・  ガビーン なくなってる・・・(o ̄∇ ̄)o!!ガーン それも、私のだけ。 母の下着は残っていました。 おまわりさん、「ああ、やっぱりね」って(笑) もう、鳥肌が立ちました(((゜д゜;))) で、いろいろ調べたところ、 お風呂の外側の灯油のタンクの上に足跡があり、 窓を開けた時に、桟にのっていたものが落ちたようで、 でも、窓からは侵入せず、 玄関に回って、土足で侵入したらしく、 脱衣所の下着を盗って、また外に出て、 次に、台所の裏口から再度侵入した時に、 私と鉢合わせ。 そして逃走。 そんな感じらしかったです。 その後の調べで、 その晩、近く(200mくらい離れた場所)に 不審車が停まっていたことも判明。 (犯人の車) そこに車を停めて、うちに来たらしい。  それから半年ほど経った5月。 妊娠中だった私は、自分のことが忙しくて、 事件のことなど薄らいでいた頃・・ 当市ではない別の警察の刑事さんが 我が家にやってきて・・ あの時の犯人が逮捕されたらしく、 現場検証?みたいなのをやりたいので、 立ち会いをお願いしたいと。 なんと、あの犯人も一緒に車に乗っている。 最初に、犯人の顔写真を見せられて、 この中に見覚えのある顔はいるか? って、一瞬だけだったし、 よく覚えてないけど・・ こんな感じの人・・と指差したり(違っていた(笑)) で、私はちょうど妊娠中だったので、 犯人と顔を合わせるのは、刺激が強すぎてまずいだろうと、 父が代わりに立ち会ってくれて、 私は別室に避難していました。 腰に縄をつけた犯人が、また家の中に入り、 写真を撮ったり、 どこでどうやったとか証言を合わせたり。 犯人は、あの時、どうやってここへ来たか、 どうやって家の中に入ったか、 どこで私と鉢合わせしたか、 どうやって逃げたか、 その時にはっきりわかったんですが、 だいたい警察の推測と合っていました。 なんか、うちだけではなく、 あちこちで似たような犯行を繰り返していたそうで、 街で目をつけた女性のあとを車でつけて行き、 家を調べて、下着泥棒をしていたらしいです。 ほかにも被害にあった家が10軒くらいあったとか。 それでも、被害総額・・ってほどの物ではないし、 これで済んでよかったと思っています。 鉢合わせした時、居直って刺されでもしたら、 エライことになっちゃうしね。 もしそうなっていたら・・と思い出してはゾッとしてます。 それ以来、鍵はちゃんと閉めるようになり、 お風呂の目隠しも付けてもらい、 気をつけるようになりました。 あれから20数年。 子供らには話したことなかったし、 母はもう亡くなっちゃったし、 父も夫も、その場にいなかったから、 記憶は薄いだろうし、 知っているのは、私だけ(^_^;) 今日は、久々に思い出しました。 ひぃ~~~(||゚Д゚) 怖かったよ~~(と、あらためて思う)  

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