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阪神淡路大震災の焼け野原を受験のため移動中の船から呆然と眺めた 私は当時助産師をめざし受験戦争の真っ最中だった。 朝、岡山の実家で強い揺れを感じ、父から新幹線が停止していることを聞かされた。 どうやって大阪までいこうか。。。 受験をやめようとは思わなかった。 香川まで渡って、やっと取った船のチケットを片手に大阪へ。 両親はよく送り出したものだと思う。 たまたま隣り合わせたどっかの社長の秘書が運転する車に乗せてもらい ホテルまでたどり着いた。 そこまでして受験した学校は見事不合格。 でも、あの光景は目に焼き付いて離れない。 その年、看護学校を卒業して、時間を持て余していたはずなのに 自分に何ができるか分からずに、 ボランティアにいく勇気がなかった自分を悔いる。 今、私には、何ができるんだろう。 募金? 節電? ボランティア? 子供達と一緒に自然災害時の対応について話し合う機会を持とうと思う。 そして、今日もわずかながら支援物資を提供する。 今置かれている自分の環境に感謝して。
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Last updated
March 26, 2011 04:27:05 PM
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