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テーマ:ニュース(96906)
カテゴリ:経済・社会・企業
日産自動車の株主総会が行われ、社外取締役議案が否決されました。
永井素夫社外取締役の選任議案の否決です。 ![]() 永井氏選任以外の議案は、全て可決されたようです。 会社が提出した議案が株主総会で否決されるのは、極めて異例のことです。 永井氏は、日産の主要取引行であるみずほ銀行の出身です。 日産でも実力者として知られていた、という報道もあります。 永井氏は2014年に社外監査役として日産に参画し、2019年に社外取締役に就任していました。 監査役から数えると、12年余り日産の社外役員を務めていたことになります。 ![]() 永井氏は日産の監査委員長を務めるほか、指名委員会、報酬委員会のすべてに所属する唯一の取締役ということです。 永井氏の再任を巡っては、大株主の仏ルノーが総会前に日産側に、賛成せず棄権する意向を通告していたそうです。 ルノーの意向に加えて、アメリカの議決権行使助言会社のISSとグラスルイスが、独立性に疑念があることを理由に取締役選任に反対を推奨していたようです。 このような状況で、再任は否決になりました。 近年では、社外取締役の在任期間が長すぎると、反対を投じる機関投資家も多いとされています。 ガバナンスの観点から、問題があるとも言えます。 ![]() これに加え、経営不振の責任を問う声もあり、主要行出身ということもネガティブな反応になったと思われます。 総会の議長を務めたエスピノーサ社長兼CEOは、採決の直前に永井氏の再任案のみ分離して、採決することを表明したそうです。 ルノーの棄権により、永井氏の選任は微妙になったことを、日産も理解したのでしょう。 そして、永井氏以外の11人の承認が決定した後、永井氏は否決されたということです。 異例の状況ではありますが、納得のいく結果です。 日産の再建は、まだまだ先だと感じる事案です。
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最終更新日
2026.06.24 18:35:30
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