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カテゴリ:マラソン・ランニング
サロマ湖100kmウルトラマラソンから一夜明けました。
さすがにダメージが大きく、今朝はウォーキングしかできないような状況でしたが、まだ少し余韻に浸っています。 ![]() ウルトラのスタートは、フルよりも気分的に穏やかです。 これから始まる長い1日に向けて、ゆっくりと始動します。 スタートして一周回り、5kmからの直線がひたすら長いです。 去年は日陰を探して走っていましたが、今年はだいぶ様相が異なります。 10kmでサロマ湖が目に入り、19kmの折り返しを過ぎると、横風を浴びて寒くなってきました。 この様子だと、ワッカではウインドブレーカーを持って走ろうと決めます。 ![]() 28kmから34kmは、広大な大地を堪能しながらの走りです。 1km先までまっすぐ見える、北海道らしい光景です。 少しずつ痛みが出てきたので、早めに鎮痛剤を飲みます。 去年も早めに飲んだことを思い出し、この後は楽になると言い聞かせていきます。 ![]() 35km以降はひたすら歩道を走ります。 ここはアップダウンもあり、ペースを乱さないように気をつけます。 フルの距離を過ぎ、50km、60kmと過ぎていく中で、少し単調な景色に疲れを感じます。 ここからが頑張りどころです。 ![]() 70km以降は、ワッカに向けて心を整える区間になります。 その前の74kmのエイドでは、おしるこを3杯も食べ、体を整えていきます。 ![]() 79kmエイドは、地獄の入口です。 ここからワッカに突入です。 去年は暑さと疲労で、しっかりと走れなかったワッカ、今年はここを走るために来たのだと思いながら、前へ進んでいきます。 歩いている人も多い中で、ペースは6分15秒程度で安定し、どんどん前に進んでいきます。 ![]() 途中、左足の付け根に強い痛みが出ました。 やはり故障した付近に、かなりの負荷がかかったようです。 6時間空いていたので、もう一度鎮痛剤を飲みました。 消炎剤を吹き付けて、ここで潰れるわけにいかないと気合を入れていきます。 ![]() ようやく折り返しを過ぎ、あの原生林の壮大な光景が目に入りました。 この景色を見るために頑張ってきたんだ、と心が洗われ、今一度気合いが入ります。 90kmを過ぎて、時計を見るとタイムに違和感を感じました。 全くタイムを気にしていませんでしたが、このままいけばセカンドベストはいけそうな雰囲気です。 ![]() 意識せずにペースを維持しましたが、95kmでセカンドベストのみならず、PBと11時間切りがギリギリだとわかりました。 こうなると、狙うしかありません。 残り5kmを歯を食いしばって疾走しました。 エイドや沿道の方からの大声援が、後押ししてくれました。 ![]() 「まだ1分あるから最後まで諦めるな!」沿道の声に返事して、ゴールへダッシュします。 右に曲がってゴールが見え、ネットタイムで11時間切りを確信しました。 そのままガッツポーズでゴールを駆け抜けました。 そして振り返り、帽子をとって長く一礼しました。 奇跡の走りができました。 富士五湖の失敗を生かして、ペース配分、補給、エイドでの滞留は、うまくいきました。 ![]() そして、最後まで闘う気持ちで走れました。 その結果、60歳での初完走が自己ベストという結果になりました。 還暦でも戦略次第で勝てる、正に身をもって体験し、証明できました。 応援してくれた皆さま、そして多くの皆さまに、心から御礼を申し上げます。 ありがとうございました。 マラソンの素晴らしさ、そして挑戦することの素晴らしさを、改めて感じることができた1日になりました。
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最終更新日
2026.06.29 16:21:58
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