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本日、死んじゃったそうなんです。 ロマノ・レヴィのおじぃをご存知でしょうか? グラッパの銘酒。出るたびに違う個性的な手描きのラベル。 法外な金額はおいといて 飲むととても人懐っこい風味が広がったとの記憶があります。 こんな酒を、バカらしい金額出して買うのはおじぃに失礼だと言えよう。 今後、段々と『幻』になっていくであろう銘酒でしょう。 1928年生まれ。 10代からグラッパ作りに携わり現在に至ります。 アンジェロ・ガヤ(スペルスなどで有名)の葡萄を使い、 直火蒸留で熟成にはオークやアカシア等の 何種類かの樽で複数年熟成しています。 なので、同じボトルでもロットによって色・味など大きく違います。 ラベルももちろん手描きだから一つとして同じものはない。 中にはルーズリーフの切れ端みたいなラベルもあり。 コレクターズアイテムとして扱われてきましたが おじぃ本人が望んでいるか否かは不明なところ。 そもそも 酒は飲むものだ。 コレクションしてどうすんだよっって話ですが。 この心奪われる気さくなラベルを見ればとっておきたくなるのは わかるような気もする。 安らかに眠ってほしい。 ご冥福を お祈りします。 みなさんもよろしければご一緒に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 8, 2008 02:42:03 PM
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